現地での修業経験や料理人としての経験は、必ずしも味がわかる、外食がわかる、には繋がらない!

元大関の琴光喜が不法滞在者を自店で雇っていたとして逮捕されたとのニュースがTVで大きく報道されております。
最近は知らずに雇っていても(過失)、雇い側は罪を問われるとのことですが、こんな罪、厳密に施行したら行ったことないですが

新宿はじめ各地の風俗店が壊滅

するのではないか。琴光喜の店などごく限られた店だけが犯していた罪ではないはず。
当局の単なるパフォーマンス、一罰百戒的なものだと思うのですがいかがでありましょうか。

東京オリンピックもあることですから、この際

特に中国人を徹底的に洗って不法滞在者を壊滅

させるべきと考えます。

さて昨日だった一昨日だったか、マスコミ露出が友里よりはるかに多いと思われる京都在住のブロガー(正確にはグルメタクシーと自称している方)が

ブログで友里征耶を皮肉っている

と、友里掲示板にアップされておりました。

実はその前日にたまにやるエゴサーチで友里も気付いていたのですが、痛くも痒くもない皮肉だったので脊髄反射が起こらなかった。
でも、読者(しかもメルマガの元購読者)からの情報でありますので、掲題のように前々から思っていた

世間の常識は友里の非常識

とからめて本日取り上げてみることにします。

まずは件のグルメタクシーの問題のブログをご覧ください。

http://archette.exblog.jp/20039624/

このブログのアップ日は11/29。
この方、以前からこの「ラ ファミーユ モリナガ」という自称フレンチをベタ褒めしておりましたから、11/16の「店評価ブログ」で友里がこの店を過大評価と断じたことに反応したと想像するに難くない。
よって友里の店評価ブログもこの際ご覧いただくことにしましょう。

http://tomosato.net/weblog2/?p=1177

友里ツイッターや掲示板ではこの友里の店評価に対し、関西在住の方からでも

確かにそこらの街場フレンチレベルで何ら傑出していない

とのご意見がいくつもあった現実。
それなのに、この自称元フレンチ料理人(フランス修業歴あり)の方は

食べるだけでなく毎日料理を作ってる人(ママ)なら、もっと面白く感じるのではないかと思います。

フランス料理をやってきた経験上思うことはここまで正確で、いろんなことを考えて構成している料理人がそう関西でも多くはないと感じます。

との絶賛。しかし土俵を関西に絞るところがまさに

井の中の蛙

フレンチ不毛の関西で「・・・多くはない・・・」なんて自慢になるはずがない。また

食べるだけでなく毎日料理を作ってる人(ママ)なら

と料理を造らないで食べるだけの友里に皮肉を言っているようですが、友里はこう反論したい。

料理を毎日造っていたら、何がわかると言うんだ!

例えばこの方の大きなウリがフランス修業歴。
でもフランス修業をしていた方、果たしてそれだけで味がわかるようになるものなのか。
今でもそうですが当時はもっと環境が良くなかったフランスのレストラン現場。

無給&休みもほとんどない

のが当たり前だったのではないか。
つまり資金と暇がないですから、何年フランスで修業していても食べるものはほとんどが

まかないか、近所の廉価店

週に1回あるかどうかわからない休みに、色々と食べ歩いて経験を積むことは実家がよほど裕福でないかぎり不可能。
何年フランス修業したのか知りませんが、居候した店の数が何十もあるはずがない。
ということは、まかないだって傾向がそれほど違うものに出くわしていないのであります。

いや日本でも料理人をやっていたから外食経験はあるだろうとのご意見もあるでしょうが、菊乃井の村田さんなどタニマチ支援で店を空けてロブションなど高額フレンチへ行けるチャラチャラ料理人はごく限られているはず。

ほとんどの料理人(しかも真面目にやっているなら)は、頻繁に外食できる機会がない

行けるとしても多くはランチになってしまうのではないでしょうか。実際このグルメタクシーの方も、ざっとブログを見る限り

ランチ専門職

であります。ディナーとランチではコンセプトが違っていると考える友里、

ランチばかりで何がわかるのか

と言い切ってしまうと、上から目線の暴論と怒られてしまうかもしれません。

もしかして京都からフランス料理はあらたな歴史を刻んでいくではないかと。。。

最後の方ではこんな大仰な絶賛も出てきております。
でもこんなことを断言するから

関西(京都)は友里征耶にコケにされるんだ

というのがおわかりにならないのか。

自店で毎日料理を造っていても、他の店(しかもディナーですよ)の経験が少なければ偉そうに店評価できるはずがない

との友里暴論、いかがでしょうか。

ブログや拙著で取り上げたことがあるのですが、過食のオコチャマ・来栖けい氏だけが日本一の寿司屋と絶賛している奥沢の「入船」。
でも友里の知る限りこの店が東京の上レベルと主張している人を見たことがありません。

そしてこの「入船」、大晦日や元旦も営業する正真正銘の年中無休(しかも昼夜営業)だから、

主人は外食経験が皆無に近い

のであります。
友里は昔、一度来栖けいを通して他の寿司屋の訪問を誘ったのですが、店を閉めるわけにはいかないと断ってきた寿司店主であります。

つまり、どこに出しても恥ずかしくない、引き籠もって毎日料理を造っている(寿司を握っている)この主人、あくまで例えでありますがはじめて訪問した埼玉の寿司店(フレンチ)を絶賛し

もしかして埼玉から寿司屋(フレンチ)はあらたな歴史を刻んでいくではないかと。。。

と発言して、それを信じる人がこの世にいるのでしょうか。

それでは本日の結論2つ。

・フランスで修業したからといって、多くの店を食べ歩いて経験を積んだとは言えないから味がわかるわけではない
・毎日造っている料理人も、これまた味がわかるとは限らない

一般客、特に関西人は枕詞に弱い。
フランス修業や毎日料理を造るなんてことは、何ら珍しいことではありません。タクシー運転手も珍しくはないはず。
ただし、タクシー運転手とフランス修業などという言葉が結びつくと、ある種のシナジー効果が現れるのでありましょう。

関西、特に京都人は、友里征耶からおちょくられないためにも、このシナジー効果の実態を冷静に検証するべきであります。