最近訪問した店 短評編 34

夏の疲れが抜けないのか体調がイマイチ。喉が痛く熱っぽく、昼間にいくらでもうたた寝できます。
日頃の不摂生な外食の連続がいけなかったのか、夜遊びをするタイプではありませんし、仕事も一所懸命する方でもないだけに、なぜ夏バテしているのかわかりません。アンチ料理人の「丑の刻参り」が利いてきたのでしょうか。

掲示板のアラシといいますか個人への誹謗中傷連続書き込みですが、アクセス解析すると書いてから、まったく音沙汰が無くなりました。身元を突き止めるにはより多くの「データ」が必要で、挑発されてドンドン書き込んでくると思っていたのですが、私の考えが甘かったようです。本当に「チキン」で、逃げちゃいました。

そう言えば8/19付けのブログ、ミシュランガイド総責任者のナレ氏が、フランスの雑誌で「友里征耶(名指しではないですが)は面と向かったら(対談)羊のように大人しかった」と吠えていたという内容の掲示板書き込みに対する反論だったのですが、その後の進展がありません。

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1281904029/165

上記HN:峰さまという方の書き込みに、HN:EC様が再三にわたって掲載日など「出典」を教えてくれと呼びかけているのですが、その後はまったく音沙汰なく書き込みがありません。

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1282343232/39

フランス在住と自称される峰さま、もう一人の方と掛け合い漫才などで散々友里掲示板を楽しまれたのですから、逃げずにせめて出典だけでも教えていただきたいものです。

さて3店です。

ピエール・ガニェール
ANAインターコンチへ移転してから二度目の訪問。
やはり今回も皿数は減ってチーズまでで6皿。鮑や鰻、オマール、鮎の皿がでて、肉は和牛。肉からは岩海苔?を使用しているらしく、フレンチとしては掟破りかも。
適度なボルドーを頼んでかなりの支払いになりましたが、前青山店の時より食後感が良くなったのは間違いありません。
秋にもガニェール本人が来日するそうで、再訪も考えております。

オギノ
移転してから初訪問。外観は喫茶店みたいで自動ドアも違和感あるのですが、料理は大変美味しい。
ラタトゥユのムース、夏鹿のパイ包み、ひなどりの膀胱包み蒸し、と大変満足しました。
すでにブログで書きましたが、ショートカットにしたマダムのサービスも良く、この店への予約殺到は当然でしょう。

モデスト(軽井沢)
カノビアーノ出身のシェフの店と聞きました。食べログでも高評価の店。この時期10,500円のコースのみ。
鮪のカルパッチョは生臭く、稚鮎のタリオリーニは唐墨パウダーのしょっぱさだけ。岩牡蠣と蕪のリゾットは岩牡蠣の味を感じず、真鯛のソテーもイマイチ。生焼けの信州和牛もどうってことありませんでした。
京都も撤退したと聞きますし、弟子の祇園の店も苦戦していると漏れ聞きます。カノビアーノ神話はもう過去のものでしょう。