最近訪問した店 短評編 2011-49

新党オバケというのでしょうか。年末のこの時期になりますと、政党助成金をめぐって新党設立の噂が出てきます。
今年も国民新党の亀井氏や民主党の小沢氏(党員資格停止中なので正確には違うか)が新党をつくるのではないかと言われておりますが、前原さんの言葉を借りるとオバケのようなもので

出る、出るといっても出ない

のではないでしょうか。
先日二人の政治家がTVで面白いことを言っておりました。まずは今注目の橋下大阪市新市長。要約ですが

今の政治家は八方美人的な話しかいわないで当選するから実行力がない。反対も多い政策を掲げて当選してこそ実行力を発揮できる

というもの。確かにその通りでありまして、反対者を制して当選してしまえば、その政策を実行することは容易になるでしょう。
こんな事をいうと何されるかわかりませんが、発売中の週刊新潮も書いていたように、次期衆院選では

宗教法人課税

を訴える政党が出現することを期待したい。週刊新潮によりますと「4兆円」をひねり出すことが出来るとのことでしたが、私はもっと多いのではないかと思っております。
各宗教法人の組織票に頼っている国会議員がほとんどですから、こんな政策を打ち出す政治家がでてくるとは思いませんが、当事者(宗教で飯食っている方々)以外のほとんどの人が心の中ではそう考えているのではないでしょうか。
国民総背番号制と共に宗教法人課税を導入すれば、消費税なんて上げなくても良いと私は考えます。
宗教で飯食っている方々は、宗教で世の人々は救われるから特別だと主張するかもしれませんが、この日本の一大事なとき

自ら国民の義務である税を支払って世の人々のために尽くす

という発想を抱けないものなのでしょうか。なぜ税金を払いたくないのか、彼らにその理由を聞いてみたいものです。
もう一人は元参議院議員の共産党・小池氏。

政党助成金なんて貰うな

受け取りを辞退している共産党だから言えることですが、主義は異なってもこの主張には友里賛成。出席していた他の党のセンセイ達は何の反論も出来ず黙っているだけでした。

さて3店です。

トルナヴェント
店評価ブログで最近アップしましたので多くは語りませんが、何時行っても満足。そして予約が入れやすい。
食べ仲間によりますと関西にはこのような郷土色あるイタリアンがないそうで、すから、上京の際は江戸前鮨だけではなく、こちらの店もぜひ試しに訪問していただきたいものです。関西の「なんちゃってイタリアン」には行けなくなるかもしれませんけど。

アン テリブル
週刊文春の食味探検隊員がカツカレーを絶賛していた銀座のビストロ。早速4人で行ってきました。
ジャガイモとアーティチョークのコンフィ、鹿のソーセージ、大人ハンバーグ(フォアグラ入り)、牛頬肉の煮込みなどを食べましたが悪くはなかった。勿論カツカレーも食べました。塩がきつい感じでしたがこれもまずまずか。
銀座のはずれでも店内はカウンター、テーブルと満席でありました。再訪してから本評価したいと思います。

坊野
西麻布の廉価天麩羅店。夏オープンして200円引きの天丼(昼のオープン記念)などを食べていたのですが、夜に行ってきました。
4500円の最高値コースを食べたのですが、身内から疑問の声もありましたが私は高額天麩羅の半分以下のお支払いの割には半分以上の満足感。
次回は2500円の最安値コースにチャレンジしてみようと考えて店を後にしました。