最近訪問した店 実名短評編 2013-36

普段は1日1食なのに異国の地(大げさ)で朝、昼、晩と食べてしまい体も胃も重くなってしまいました。帰国してからのダイエットが大変です。
本日はこれからまた朝食→土産買いなどに出なくてはならないので、すぐさま実名短編に入ります。

本日の実名店は銀座ナインという高架下の商業施設地下という高額店にはもっとも縁遠い立地にある高額和食

そうかわ

であります。読者の紹介をうけ、接待で行ってきました。

灰皿を完備するまさに接待にはピッタシの店。場所柄同伴や、オープン前のミーティングなのかママさん含めその手の女性グループなど友里の不得意な客層が目立ちました。

この店を一言で表すると

一見にはつらい

愛想が良いとは言えない女将?にかなり年配の主人。更に愛想が悪いというか無口で近寄りがたい2番手(婿さん?)というトリオに圧倒されて友里でさえ萎縮してしまった。
接待なので営業トークでこの雰囲気をしのぎましたが、食べ仲間や身内との訪問では盛り下がりを防ぐことは出来なかったかもしれません。

料理はお任せコース。隣客とは食材自体が異なることが多かったので、客によってかなり幅を持たせたコース仕立てであると思います。

それではいくつか料理をアップします。

 

湯葉の餡かけ

湯葉の餡かけ。メモには何もコメントが書かれていなかった。

 

マツタケのフライ

門上武司さんがいうところの「早松」のフライ。8月でしたから、友里に言わせると

単に8月にとれたマツタケのフライ

量の多さにはビックリです。

 

夏ふぐ

夏ふぐの昆布〆。この食材での昆布締めは数えるほどしか経験がないと記憶しておりまして、昆布の味がしみこんでいますから夏ふぐ自体の味わいがよくわかりませんでした。

 

土瓶蒸し

土瓶蒸しも量が多く、トドメは鯛飯。

鯛飯

 

二人でもこの店は5合飯でつくるそうで、驚きの量。
この他にも、鱧素麺やふぐの唐揚げが出るなどものすごい総量でありまして、鯛飯は客にほとんど持って帰っていただいた次第であります。

現金決済をしようとしたら、後に会社へ請求書を送るからと名刺を要求されまして、どれだけの請求が来るか不安だったのですが

なんと一人当たり2万数千円

と予想外のお安さ。

結論的には接待限定で今後も使えるかもしれません。(しかしあの周りの雰囲気では、2万超えの店と客が思ってくれるかちょっと心配)

 

KADOKAWAちょくマガ、おかげさまで友里征耶だけ好評です。

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