最近訪問した店 実名短評編 2012-22

今年のウインブルドン(全英オープンテニス)がいよいよ男子ファイナルを迎えます。WOWOWに加入してローランギャロス(単に全仏オープンのことですが、自称テニス通はこう言っているらしい)やユーロ2012(サッカー)のキモの試合を見ていたので、昨日は女子ファイナルを視聴。
でも第一セットでダンゴ(ラドワンスカが1ゲームも取れそうに見えなかった)に近い内容でつまらなくなって見るのをやめました。
さきほど結果を見てみますと、一応フルセットには持ち込んだようですが、内容的にはセリーナの圧勝でしょうか。

最近のテニスを見て感じるのですが、

ビッグサーバーが有利過ぎる

サービスで決まり過ぎる(エースにならなくても返すのが精一杯で次に決められる)のではないか。ラリーやネットプレーなど観客が唸るゲームは少なく、単に

ため息

で終わるゲームが多すぎます。
例えていうなら、ボクシングで1ラウンド前半に出会い頭のラッキーパンチKOで終わってしまうようなもの。いや、重量階級なしの無差別ボクシングと例えた方が良いかもしれません。駆け引きやテクニックなど関係なく、料理でいうと佐藤尚之氏好みというか

大味

なだけで全く面白くありません。
F1でも馬力制限などレギュレーションを規制して面白みを出そうとしているくらいですから、サーブに速度制限や選手の身長制限を設ける(あり得ない提案ですが)、遅いコート(すべてのコートをクレー並にする)に統一するとかの対策が必要だと友里は考えます。
サービスエースばかりの近代テニス、サプライズだけのエル・ブジなど創作料理と同じで、通にはまったく面白く感じないというと、またミーハーや純粋無垢な方に怒られるでしょうか。

昨日別のWOWOWチャンネルで平成中村座の歌舞伎をちょっと見たのですが、ハイヴィジョンと大画面の普及で歌舞伎役者(歌舞伎に限定せずすべての舞台俳優に)には酷な時代になったと感じたのです。
アップで映し出される顔、ヅラの境目がミエミエですし、皺もはっきりして歳(老い)がモロにわかっちゃうんですね。女形なんかそれはもう悲惨であります。色気も何もあったものではない。
悲惨さは女形だけではなく立役も大変です。昨日の演目では主役の

歯並び(特に下列)の悪さ

がかなり目立ちました。劇場での観劇では前の席でも絶対にわからない悲惨さであります。
これからの歌舞伎役者、宝塚俳優、そして舞台俳優はまず関谷江里さんを見習って

インビザラインで歯列矯正が必須

であると考えます。

さて本日の実名訪問店、2店挙げますが1つは主人と女将の小さな店なので配慮して、店名をぼかせていただきます。

松玄
身内の退院祝いで昼に訪問。蕎麦屋とはかけ離れたモダンな内装の店でありました。
確かこの店、恵比寿の「松栄」という創作寿司の系列ではないでしょうか。一時期、客単価1万円チョイでツマミと握りが楽しめるということで芸能人などに人気だったと記憶しております。
ツマミや蕎麦をどうこういう前にこの「松玄」、根本的な問題があると感じたのであります。それは

喫煙可

ということ。隣の席でタバコを吸われてしまったんですね。居酒屋除いてどんな料理屋でもタバコの煙は迷惑ですが、香りが大事なものや繊細な料理、たとえば

蕎麦やフグ

は完全禁煙にしていただきたいものであります。

鮨処 O
10年以上前、近くに住んでいたのでたまに通っていた店。引っ越してからご無沙汰しており、10数年ぶりの訪問でした。
訪問を決めた理由は2つ。接待相手の自宅が近いということに加え

訴訟を考えている相手の自宅も近く、たまに通っているとブログで知った

からであります。
先日ロックオンしたので居所は確定しましたが、ロックオン前の予約でして、もしかしたら遭遇できるのではないかと考えたからであります。(先日謝罪したいとの理由で会ってしまっております)
主人や女将も私のことを覚えていてくれておりまして、非常に懐かしく、ある意味楽しい時間を過ごすことが出来ました。