合理的だったユニバーサルスタジオ(シンガポール)のエクスプレスパス

昨日のブログ、あまり反響がなかったように感じますが、何人かの方からは

新掲示板(承認会員制)に参加したい

とのメールをいただきました。果たしてぬるま湯のサークルとなった場合、衝撃的な情報などを交換することが出来るのかどうか。
でもそういう場だからこそ、ニュースソースの守秘さえ保証すれば、ディープなネタも得られるのではないかとも考えております。食べ仲間との会食の時(互いに現実社会を知っている)に、ネタが豊富に出てくることがよくあったからであります。

さて、本日のお題は先日訪問したシンガポールのユニバーサルスタジオ(以下USSと略)のシステムであります。前々から日本のディズニー2施設(ランドにシー)のファストパスシステムに疑問を持っていた友里、USSのファストパスに値する

有料のエクスプレスパス

を知って感心したのであります。
実際は土曜日だというのに混んでいなかったのですが、チケット売り場でこのシステムがあることを知り購入して、非常に快適にアトラクションを経験できたのであります。

入場料は一人74SGD(シンガポールドル)。日本円にして5000円チョイであります。そして問題のエクスプレスパスは一人

50SGD

日本円にして3600円を追加すれば、各アトラクション1回のみの限定でありますが、ファストパスのように別の入口から入場することが出来るのです。
混んでいないとはいえ人気アトラクションは待ち時間が20分のものもありましたが、エクスプレスパスだと実質待ち時間ゼロ。時間を有効に使えることが出来たのであります。

不動産バブルに沸き返るシンガポールでありますが、この3600円ほどを追加する観光客がほとんどいないこともあり友里は快適の一言。ディズニー施設のように並んでパスをとっても

乗れるのは数時間先
しかもその後数時間は新しいパスがとれない

無料のパスシステムなので使い勝手の悪さに文句は言えないのですが、ディズニーでもUSSのような有料システムにした方が

よりアメリカ的

ではないかと思ったのであります。
本国のディズニーランドには30年前に一回行ったきりでして、こんなシステムがあったかどうかまったく記憶にないのですが、アメリカの合理的考えというのでしょうか

お金で上質のサービスが提供される

のが、本来のアメリカの姿ではないかと思ってしまったのであります。

こんなことを書くと、何でもお金次第では子供の夢が壊れる、教育上良くない、との生真面目なアンチの突っ込みを受けるかもしれません。
でも現にお酒禁止の日本のディズニーランドでも、高額な入会金(スポンサーや著名人は簡単に入会出来たようですが)をとる会員制レストラン

クラブ33

では、値付けは高いですがビールやワインなどお酒の提供があるのはよく知られております。
このレストランの利用客は駐車場でも優遇されております。利用客は入場の際にそう告げれば、何時に行っても係員の誘導で

ハンディキャップ近くの専用の駐車場利用が可能

こんな隠れた優遇制度より、USSのように有料優遇サービスを公平に提供した方が

わかりやすい

と思うのは友里だけでしょうか。こんなブログを書いてしまうと

友里征耶は金ですべてを解決しようとする考えの持ち主

とか又アンチの批判を受けるかもしれません。 

最後にUSSへ行ったという証拠として、何のアトラクションか忘れましたが写真を1枚アップしておきます。アトラクションに乗るのに夢中で、写真はこの1枚しか撮っておりませんでした。

ユンバーサルスタジオのアトラクション