「みんなの党」との合流に失敗したからか、それとも暴走老人との握手が失敗だったと後悔しているのか、橋下さんもかなり焼きが回ってしまったようです。
昨日結成発表された「日本未来の党」に対して、的外れな批判を展開しております。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121127-OYT1T01568.htm
僕は政治グループを束ねてきた自信があるが、嘉田知事はその経験がない。脱原発グループができても、何もできないのではないか
数年前まで一介の弁護士、いやTVタレントであったご自身をお忘れになったのか。経験がなくても己はやれると思っていたはず。
でもこの発言は、自分だけは特別と考えているのではなく、目の前に現れたライバルに脅威と焦りを感じた結果の発言であると考えます。
また暴走老人の影響で「脱原発」の看板をおろしたからか
脱原発と言うのは簡単だが、(原発全廃までの)プランをどうするのか、政府ですら作れていない
とこれまた的外れなご意見。
友里に言わせると、
本心では脱原発を目指さない政府だから、わざとプランを作ってこなかった
だけのこと。
思えば9月の茶番討論会(東国原さんとかが参加)がキッカケだったかも。
次々とその判断が裏目となり、発言のブレが目立つようになりました。
減税を排除し暴走老人を迎い入れたため「みんな」を逃してしまったのは大きな誤算ではないか。
逆に「みんな」は
日本未来と選挙協力する可能性
もでてきました。
http://mainichi.jp/select/news/20121128k0000e010182000c.html
維新が暴走老人たちの足引っ張り、もとい、アシストでどれほどの議席がとれるか、非常に楽しみになってきました。
知事選には2万%出ない→出馬して知事になる
までは許せるとして
基地を関空に受け入れてもいい→辺野古しかない
消費増税反対→賛成
原発再稼働反対→仕方ない
みんなの党とは組まない→合流したい→破談→選挙協力だけ
石原さんのマネジメントに疑問です→合流
企業献金禁止→容認する
(以上、DR.NOMURAのツイートから)
と、ここまでブレまくったら、既得権を破壊してくれると思っていた純粋無垢な有権者たち(友里も)も離れてしまうことでありましょう。
性格がにじみ出る顔相のお二人の負の知名度まで利用しようとしているのですから、その判断には驚きであります。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121128-OYT1T00275.htm
さて、昨日のブログでは、価格差がほとんどない割にシュークルートの中身が店によって大きく異なることを述べました。
ストラスブールではベッコフについても同じような現象でありましたので、本日はまずここに紹介させていただきます。
まずはその名も「LE BAECKEOFFE D‘ALSACE」という居酒屋みたいな店のベッコフ。
客の大半がベッコフを頼んでいるのですが、おそらく大鍋で調理したものをベッコフ鍋に移し替えているだけだと。
肉もあるにはあるのですが、ジャガイモが主体でありました。これでお代は17.5ユーロです。
続いては「MAISON KAMMERZELL」という高級店のベッコフ。肉類が多いのですが、お代はなんと
19.75ユーロ
と、大衆店とわずか200円ちょっとの違いですが、中身はかなりゴージャスになっております。
日本の常識では、ほとんど差がない価格なら
人件費や設備費など経費がかかる高級店の方がCPは悪くなる
はず。ストラスブールはまったく逆でありました。
高級店がこの料理内容と値付けで存続できるというなら、席間が狭くほとんど相席状態の店は
儲けすぎ
であると考えます。
さて本題。
ストラスブールでは白ワインが主体なのでほとんどビールで通した友里、ドイツへ来たら更に
ワインの選択肢がなくなってしまった
のであります。
ディープなドイツ料理を食べようと地元民が多いビアホールに入ったのですが、ワインがほとんどない。
客のほとんどが小さなグラス(200ccくらい)のアルトビールを飲んでいるのです。アルトビールの他は、何か黒っぽいスピリッツのようなものも飲んでいましたっけ。
ホールスタッフがお盆に10杯ほどこのアルトビールを乗せてホールをまわります。客はそこで手を挙げてビールを机に置いてもらうシステム。
いや、今回席に座ったら(相席でした)、有無を言わさずに
アルトビールを1杯置いていってしまった
のであります。
飲んだビールのカウントは以下の写真のように、コースターに外人式「正ちゃんマーク」(ただ縦線を1杯ずつ引いていくだけ)を書いていきます。
最後のお会計時に、頼んだ料理とそのビール代をその場で足し算して決済となります。
最後にこのビアホールで面白いものを食べたので写真を貼ります。
これは焼き上げる前のハンバーグではなく
生の豚肉(METT)
であります。
事前勉強でその存在を知っていたので、話のタネに挑戦しました。
ものがものだけに、店内の熱気で温まる前にすぐ口にしたのですが、ネットリしていて牛のタルタルとは食感が違いました。
薬味がほとんどないようで味(肉の旨み)を感じません。机にあったマスタードを混ぜてなんとか食べることが出来ました。
この原稿を書いている時点、食べ終わってから10時間ほど経ちますが体調に変化なし。
とりあえず我が身で試しましたので、ドイツへ立ち寄られる機会がありましたら、生豚肉を話のタネにいかがでしょうか。