日経が大暴落の時には所有株が当然暴落していましたから
日経が上がっても続落とはもう最悪
な状態。さすが自他共に認める株下手であります。
実は封印していた信用買いを再開してある株を先日ちょっと買ってしまったのですが、これまた先行きが心配になってきました。
さて本日はカプリ料理の紹介です。正確には
カプリ島で食べた料理の紹介
でしょうか。カプリ料理なんて聞いたことがないもので。
まずは必死にラゲージ引きずってチェックインしてすぐさまコンシェルジュに教えてもらって訪問した
D’amore
店名を聞いた瞬間いやな予感がしたのですが、ホテル(正確にはコンシェルジュ個人)のお勧めなので行ってしまったのが大間違い。
最初はこんな先に店があるのかと不安になるカプリの狭い道沿いにある店。後で気づいたのですが、宿泊したホテルのメインダイニングより値付けが高い
CP悪すぎる店
でありました。
まずは前菜としてツナのタルタル(22ユーロ)。
一口食べて
しょっぱすぎてツナの味を感じない
この店、すべてにおいて塩が強いんですね。
つづくパスタは海の幸を選択。
パッチェリとはデカいマカロニみたいなものでありました。レモンソース味でして、ムール貝、タコ、エビなどが入っているのですが、最悪なのは
最初から冷めている
ガラスの皿を予熱していないからでしょうが、冷めたパスタなんて最悪でありました。価格は確か20ユーロ前後とこれまた高かった。
最後は無理に勧められて頼まざるを得なかった魚一匹丸ごと料理。52ユーロもしました。
これまたレモンベースのソースでしてパスタと被る羽目に。ここで友里は思い出したのです。
カプリ島はレモンが有名
頼む前に調理を確認するべきでありました。
ホテル(正確にはコンシェルジュ個人)のお勧めの店ながら他の客は
数組のみ
隣のリストランテの盛況さを見て歯ぎしりした友里でありました。
コンシェルジュのリコメンドは信用できないと日本人のブログをチェックして翌日訪問したのがアナカプリ地区にある
Mamma Giovanna
予約した際、
アナカプリの広場で待っていろ、そこまで迎えに行く
と言われた訳が、迎えの車に乗ってすぐわかったのであります。
なんとこの店のある場所、住宅地のようなのですが道が狭くてタクシーでは入れない。軽自動車でも無理なくらいの路地なんですね。それでこの可愛い車の送迎が必要なのであります。
店は一軒家風で家族経営のようでありました。
まずはイワシのマリナータ。
10ユーロと前夜の半値ながら量は前夜の店の倍以上ありそう。食べるのが大変でした。
ビネガーが強かったですが、ナポリのピッツェリアで食べた〆過ぎと違ってまずまずか。
続いて頼んだのが饂飩みたいなショートパスタ。パスタ名はシャラティエッリだったかと。
イメージ的には「煮込みうどん」というのでしょうか、魚介の味がしみこんだ、結構唐辛子が利いている、ディープなお味でありました。
そしてその日本人ブロガーがイタリアでも3本の指に入ると絶賛していたムール貝のズッパの登場です。
パスタとスープと、魚介が重なるのを承知でイタリア最高峰というスープを食した感想は
塩強く味も濃くて、とても飲みきれるスープではない
これを常食したら、確実に寿命が縮まると思いました。
貝だけ食べて(それでも食べきれず)、スープは残念ながらかなり残してしまいました。
頼む料理を間違えた感がありますが、ハウスワインも安くて話のタネには良いかもです。