最近訪問した店 短評編 45

滅多に海外に行かない友里だからか(それでも年に数回は行っております)、ブログで海外旅行をとりあげると、すかさず突っ込みを入れてくる親切な読者が後を絶ちません。先日は

お前の泊まっているホテルの周辺にはタクシーが待機していないのか。よほど安いホテルに泊まっているんだな。

と大都市の高級ホテルの状況を欧州地方に無理に適用しようとした方がいらっしゃいました。今回もカード決済でまたまた突っ込まれたのです。

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3つ星店への訪問を優先しているからでしょうか、私は「会計を集中システム化している比較的新しく資本のあるお店」へ滅多に行かないからか、チェック時にpin入力を要求されたことはほとんどありません。

スキミング犯罪も気にしないからか、目の前でカード決済する高額店(そんなとこあるのか)も行ったことがない。スーパーや空港のデューティーフリーショップなどレジのある店(いわゆる大衆店)では目の前でカード入力しているところを見たことはありますけど。

またアメリカ人は今でも小切手を切る人が多いというのも知りませんでした。私の行く店(ショップやレストラン)では、アメリカはじめ欧州でも小切手を切るアメリカ人を見たことがないのですが、皆さんはいかがでしょうか。

ブログを長年やっていますと、ほんと良い勉強をさせていただけます。

さて6店です。

リストランテ キオラ
仕事で近くに来たので昼に飛び込み。ドアをあけた時のスタッフの驚いた顔が忘れられません。客が来るとは思っていなかったのでしょう。ホールは無人でありました。
麻十では高すぎる値付けのランチでしたが、悪くはなかったことをご報告します。

蟻月
数年ぶりの訪問。西麻布近辺のモツ鍋屋を何件も経験しておりますが、サイドオーダー含めてここが一番良い食後感であります。

ビストロ ド ラ シテ
去年シェフが替わってから足が遠のいていたのですが、久々に昼訪問。でもやっぱりイマイチの食後感でした。新しいシェフと相性が悪いのは友里だけでしょうか。

?二戀
オススメ本の確認で飛び込み。最初の頃はよく感じた食後感、行くたびに低下するのは友里だけでしょうか。

村公一氏の鱸尽くし
神戸近くのワインバー?でのエクスクルーシブな会へ潜入しました。
前日釣った鱸を村さんがハンドキャリーで搬入、妹さんが調理してくれたとのことですが疑問が1つ。
彼は、釣った魚は一晩水槽で泳がせてストレスをとり、翌日に〆るのをウリにしていなかったか。とするならば、その朝〆た鱸を数時間後に提供したことになります。白身をこんなに早く食べて良いのでしょうか。素人包丁のせいなのか、鱸自体の問題なのか、私には村公一氏の鱸の良さがさっぱりわかりませんでした。

鮨 福元
オススメ本の確認で訪問。私には足の便がわるく感じる立地なのですが、この支払い額(1万円台後半)では充分満足でありました。

友里征耶の週間食日記 17

パリ・アルバ旅行を終えて気付いた(正確には気付かなくなった)のが、喉の違和感の解消です。
今夏に倒れてから、一応病院で完治と言われても喉が気になり続けていたのですが、旅行中にいつのまにか感じなくなりました。自分的にようやく完治しましたが、まだ大好きな激辛の麻婆やカレーを食べる勇気がでません。このまま食べられなくなってしまうのでしょうか。

「店評価ブログ」に、神戸の過大評価寿司屋「鮨 生粋」をアップしております。何かの間違いでミシュラン2つ星をとってしまいましたが、私は関西の自称江戸前鮨通、鮨好きに言いたい。

この店で満足していたら、その後の鮨人生を踏み間違える

と。餅は餅屋と言いましょうか、真の京料理を京都以外で求めても詮無いこと。(肝心の京都の店でもおかしいのが沢山でてきましたけど)江戸前鮨を堪能したいなら、神戸や大阪でくすぶっていないで東京で味わっていただきたいと考えます。

さて週間食日記です。

月曜
昼:有楽町のスタンド蕎麦屋
夜:銀座のステーキ屋
昼はオススメ本の確認で掻き揚げが人気のスタンド蕎麦屋へ。同じ系列に新橋店がありますが、食後感が異なります。両店を訪問したら、新橋店が空いている理由がわかるでしょう。
夜は一見訪問不可能なステーキ屋。体調(食欲)が戻りつつあり、レバ刺し除いてほとんどの料理を食べてしまいました。

火曜日
昼:銀座百貨店の韓国料理
夜:神楽坂の和食店
そろそろこなれてきたというか、息切れしてきたのではないでしょうか銀座の増床百貨店。この店は特に容易に入店できましたが、支払い額を考えるとまずまずでありました。
夜は久々の3つ星東京和食。過去に味濃いと書いてきましたが、だいぶ薄くなってきたように感じます。東京の3つ星和食の中では美味しい店の1つです。

水曜日
昼:豚まん
夜:港区のフレンチ
昼は昨晩の帰りに神楽坂で購入した500円豚まん。非常に高いので期待したのですが、正直?でありました。もう買わない!
夜は「めしとも」の企画、例の読者プレゼントで読者4名との会食でした。自分で言うのも何ですが、提供した72年のリシュブール、美味しかったです。

木曜日
昼:虎ノ門近くの寿司屋
夜:和食
役員会の流れで昼寿司。昨年くらいまでは昼でも満席だったのですが、今年になってからかなり空いてきました。世の不景気がよくわかります。
夜は松茸を堪能しました。

金曜日
昼:渋谷の四川料理
夜:内食
昼は久々に四川料理店へ。咽頭炎に罹ってから初めての四川であります。激辛を封印しましたので、物足りなかった。
夜は旅行前ということもあり、家で食べました。

土曜日
夜:自由ヶ丘の居酒屋→焼き鳥屋
昼は何を食べたか忘れました。夜は大学研究室のOB会で久々の自由ヶ丘へ。居酒屋料理の口直しに混んでいる焼き鳥店(しかも結構高い)へ行ったのですが、味の素含有率の高さに唖然。口直しになりませんでした。

日曜日
夜:内食
翌日の旅行を控え、家で大人しくしておりました。

海外バスルーム事情

ネタ不足でとっさに思いついた「海外事情シリーズ」。本日3日目でようやく終了です。日増しに内容がなくなってきたと自覚するこのシリーズですが、本日のバスルーム事情までお付き合い下さい。

最近は改善されてきていますが、昔は5つ☆Lホテルでさえも設置されていなかったシャワーブースにハンドシャワー。バスタブの壁面や天井に固定されたシャワーで体を流さなければならなかったのが非常に苦痛でありました。

どこが苦痛なのか。上半身や足などについた石鹸(古い言い方)は洗い流せますが、下半身の一部分は水(お湯)が届かないから洗い流せません。
またまた尾籠な話になりますが、よって天井へ向けてお尻を突き出す体制をとって対応しておりました。子供を風呂に入れた際は、逆さまに担いで洗い流していましたっけ。

いつの間にか欧州のホテルでもハンドシャワーが普及しはじめ、更にシャワーブースまで別置されてきましたから、最近はトイレとは違ってバスルームへの不満はなくなってきております。
ただ数年前訪問したケアンズのホテル、シャワーブース内は固定シャワーだけでハンドシャワーが設置されていなかった。バスタブにはありましたから、最後にバスタブへ移動して仕上げをしなければならないという面倒さがありました。

私は、温泉など大浴場へ行かないかぎり滅多にお湯につかりません。家でも外でもシャワーだけで終わらすことが多いのですが、今回のイタリア地方のバスルームはちょっと変わっておりました。
なぜこの地にあるのか不思議な自称?5つ☆Lホテル。バスルームには当然シャワーブースがありまして、そこには変わった設備がありました。壁面にパネルがありまして、タッチ式のスイッチらしきものを触ったら温風がでてくるのです。シャワーブース内は広く座れるスペースもありましたので、

        サウナが設置されている

と喜んだのですが、いつまでたっても温度は生暖かいまま。どうやらただの温風ヒーターのようなもので、シャワーを浴びる前にブース内を軽く温めるだけのもののようでした。
翌朝市内へ出かけるため、部屋の掃除やリネン類の交換をして貰おうとタオル類をバスタブへ投げ入れようとバスルームへ行ってビックリ。なんとバスタブがないではありませんか。

バスタブを必要としなかったので気がつかなかったのですが、この5つ星Lホテル、ルーフテラスがついたジュニアスイートなのにバスタブが省略されていたのです。シャワーブース内の温風ヒーターもバスタブがないことの対策なのかもしれません。バスタブ愛好者にはつらい5つ☆Lホテルでありました。

本日はネタ不足(正確には時差ボケで早く起きられなかった)からの行稼ぎレベルのブログで失礼しました。