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店訪問
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- 2010年12月19日(日)|
ついていない時とはこんなものなのでしょうか。先日のドイツ出張で自慢のモバイル(VAIO)がブラックアウトなど不具合を示したのはご存じの通り。
年末から又旅行に出る予定でして、その間に完全に壊れたら大変だと、友里掲示板などへの書き込みから
デザインはイマイチだが耐久性があり故障知らず
と私が読み取ったパナソニックのレッツノートを、レッツクラブから購入したのが先週半ば。昨日ようやく梱包を解いて設定をはじめたのです。
日刊ゲンダイの原稿を後回しにして昼から数時間かけてデータ含め各種設定が終わったので最後に
ATOKをダウンロードしよう
とIEを開いて何回かクリックしていたら、突然ポインターが止まりフリーズしてしまったのです。
何かの間違いかと強制終了して立ち上げて同じことをしたらまたフリーズ。
強制終了→立ち上げ→IE開く→フリーズ
を3回ほど繰り返すなか、メーラー(私はニメラを使用しております)の受信中にフリーズした時
ニメラ自体のデータが破損して使用不可能
になってしまいました。さすがに頭に来てパナソニックやレッツクラブと交渉し、リカバリーした後も改善されなければ翌日(本日)引き取るとの言質を得たのです。
夕食を挟んで再び設定にチャレンジ。何とか一通り設定が終わったら深夜の24時を越えておりました。
そして今朝、起きてからパナソニックでブログを更新しようとまず友里掲示板を見ていたら直ぐさま
フリーズ
してしまいました。メール受信中だったのでなぜか再び
入れ直したメーラー(ニメラ)も損傷
して私は諦めて返品することにしたのです。昨日の10時間がまったくの無駄働きとなった瞬間です。
しかし修理や新品交換が22日までに間に合うのか。最悪はレンタル(2週間)を希望して本日午前中に返品(佐川急便が取りに来る)することになったのです。
運が悪いと言ってしまえばそれまでですが、頑強で信頼性に長けると言われたパナソニックのレッツノートが初日から
フリーズの連続
はあまりに悲しすぎる。唯一の救いは、ソニーと違って電話口(パナソニックやレッツクラブ)の対応が
素早く親切(ソニーは木で鼻をくくったような対応)
であったことです。壊れたとき(初日から壊れるか!)を考えると、
ソニーよりパナソニック
がオススメです。
さて6店です。
レフェルヴェソンス
今月発売で休刊となる「月刊めしとも」の依頼で訪問。グローバルダイニング出身者の経営と聞いて引きましたが、内外装はお忍び系なれど料理は予想外。まともでありました。
詳しくは昨日の店評価ブログをご覧下さい。
ファロ
1年ぶりの訪問。訪問する度に思うことは
この店は本当にイタリアンなのか
今回はボリースペシャルの「ジビエのパイ包み」が出てきてしまった。
よしはし
接待で個室へ。相変わらずボルドーの値付けが安く、すき焼きに合わせてしまいました。すき焼き自体の値付けもリーズナブルだと思います。
ラ・リューン
今回はお任せをオーダー。しっかりした味付け(ちょっと濃すぎるか)で、8000円を考えると前菜2皿、魚、肉のコースはCP良いと思います。
臼杵ふぐ 山田屋
既に店評価ブログに書いたとおり、3つ星とは思えない食後感でした。最近私が東京では一番と思うフグ屋へ行ったのですが、ポン酢の味はまったく違いました。
鳥小屋
新橋の焼鳥屋。オススメ本の確認で久々の訪問でありました。支払い額が世良田の半分以下と考えると食後感は悪くはない。店内は盛況でありました。
けいしゅう
神戸方面の焼肉屋。新鮮な牛タンからロースまで、神戸牛をとことん堪能して料理代が1万円前後は、東京人には信じられないCPでありました。

豪快な神戸牛
本日は7店でありました。
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店訪問
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- 2010年12月18日(土)|
「宇宙戦艦ヤマト」の実写版が結構客を集めていると聞きました。以前のブログで
見る客などいるか
と予想した友里、またまたはずしてしまったかもしれません。思えばW杯の予想でも日本代表の?
3戦3敗
を堂々と予想して大恥をかきました。やはり餅は餅屋といいますか、レストランの集客予想以外は当たらないのかもしれません。
でもハズレることがしばしばあるから面白いのが「予想」であります。来年も懲りずにレストラン以外の予想を披露するかもしれません。
さて店評価ブログに、海老蔵のおかげで更に評判が悪くなった西麻布の2丁目にあるフレンチ「レフェルヴェソンス」と六本木ロアビルの「ヴァニティ・ラウンジ」をアップしております。
ぜひお立ち寄りください。
それでは週間食日記です。
月曜日
昼:機内食
夜:空港近くのホテル
昼はロンドン行きの機内でツマミや前菜のアラカルト。
夜はデュッセルドルフへ深夜着いてルームサービスでもと計画していたのですが、欠航となってヒースローに足止め。バウチャー専門のホテルに宿泊させられまして、その食堂で簡単にお腹を膨らませました。食べた内容はわざわざ表記するようなものではありません。
火曜日
昼:ホテルのレストラン
夜:郊外の2つ星レストラン
午前中に目的地に着いたのでチェックインしてまずは腹ごしらえ。そのホテルのメインダイニングで、生牡蠣(ブロン)やサラダ、そしてタルタルステーキを食べました。結構美味しかった。
夜は和のテイストをふんだん、もとい、異常に盛り込んだ創作フレンチ?料理。山葵だ、抹茶だと、それは食べきるのに苦労したコースでありました。ソムリエ職は女性でした。
水曜日
昼:市内のビアレストラン
夜:郊外の2つ星ホテル
昼は古くからある有名なビアレスランへ。ザワークラフトスープ(これが挽肉入りのトマトスープみたい)、ザワークラフト、ブラック・プディング(ブーダン・ノワール)、ライニッシャー ザウアーブラーテン(牛タンと赤キャベツの酸っぱい煮込み)をビールと共に味わいました。ドイツでは前日の昼とこの昼食だけがまずまず満足でありました。
夜はロブスター尽くしコースがウリの店。前菜からメインに相当する4皿がロブスター。何で内陸のデュッセルドルフでロブスター攻撃に耐えなければならないのか。はっきり言って食べきるのが苦痛でありました。これがなんで2つ星なんだ(怒)
ここも女性がワインサービス(というかホールスタッフがすべて女性)でありました。
木曜日
夜:パリの3つ星
昼は予約便が欠航したこともあり抜き。再予約の便も大幅遅延してしまい、3つ星へ入店できたのはラストオーダー30分前となりました。
白トリュフのスパゲッティ(はっきり言って期待はずれ)と昨年好印象だったリエーブル(今年は臭くて変に濃くて美味しくなかった)を食べました。
金曜日
昼:シャンゼリゼ通りのアルザス料理店
夜:パリのビストロ?
昼はJALのガイドで見つけた店。地元客で流行っておりました。ブロン潤・Pに好きなシュークリュートをオーダー。量は多すぎて肉類は良かったのですが、肝心のキャベツが発酵していない感じでイマイチでした。
夜は「雌鹿」の店名の飯屋へ。一番のウリの雌鹿の煮込みを食べましたが、私には理解できない味(臭みのわりにツメが緩すぎ)でありました。ボリュームはありすぎでした。
土曜日
昼:ホテル
夜:機内食
朝昼を兼ねて宿泊ホテルの新館のレストランで朝食。最近出来たばかりのようですが、いつ見てもガラガラです。クロワッサンは相変わらず美味しかった。
夜は成田向けの機内でツマミなどをアラカルトで。同じシャンパンとスティルワインはもう飽きました。年末のパリ行きもこのワインかと思うと辛い。
有坂芙美子さん、機内のワインを定期的に変更するよう提言します。
日曜日
夜:内食
夕方に帰宅し、当然ながら家で夕食をとりました。
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情報
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- 2010年12月17日(金)|
来年度の税制大綱が閣議決定されたようです。実質5%法人税が引き下げら、その分を個人納税に負担させるようです。
大企業だけではなく中小含めた全企業の7割は赤字で税金を支払っていない原状を考えると、財界(大企業だけ)の顔色をうかがうこの法人税減税、意味あるのでしょうか。
国際競争力とか研究開発力を高めるためとか言っていますが、支払う税金を免じるだけで国際競争力が上がるものなのか。
税金は原則「儲け(利益)」の中から支払うものです。キャッシュフロー的には、儲かっていたらいくら税金を支払っても減ることはありません。
支払う税金が高いとなぜ国際競争力がつかないのか
私にはその理論がまったくわかりません。
何となく税金が高いと商品が高くなるのかな、と純粋無垢な国民は納得するのでしょうが、へそ曲がりの友里征耶にはこんな詭弁は通用しません。
財界は己の努力の怠りを、税金の高さに責任転嫁しているのではないか。
私の裏読みを披露させていただくと、
税率の減少→内部留保の増大(増配含む)→役員(特に社長)の報酬高額化
が狙いではないかと。
内部留保や配当を増やすことにより、自分の報酬額を億単位で上げても、株主は文句を言わないだろうとの大企業のシャチョーたちの浅知恵だと私は考えるのです。
数年前、かなりの相続税を支払ってスッカラ菅になった友里、そう遠くない将来順調ならまた相続税が発生するだけに、相続税率のアップは正直非常に脅威であります。
大企業のサラリーマン・シャチョーは、高額報酬(高額退職金も)を貰い逃げして引退できますが、中小のオーナー社長(家業を代々継いでいる人。ただし医療法人など実質相続が簡単な法人は除く)は会社を畳まないかぎり引退できず逃げ切れません。
相続税率のアップとは別に、昔から言われている
事業継承への税法的な便宜
を並列して考えるのが筋ではないかと私は考えます。
政治屋が無税で子供に事業継承できるからといって、日本を支える中小企業を見捨てる歴代の政治屋の思考に多いに不満であります。
さて昨日、接待で銀座の店へ向かったのですが、時間が余ったので久々の
交詢ビル ウオッチング
をしてきました。そこで驚くべき情報を得てしまったのです。なんとあの
ヒロソフィーが交詢ビルに移転
であります。
この12月19日(日)のニューオープンと大きな張り紙が貼ってあったのです。
数年まえ、世間を騒がせた山田ヒロ氏が麻生十番に奇っ怪な料理を出す店をオープンしたのは昨年のこと。最近はランチ営業を始めるなど集客に苦戦していたはずなのですが、そんな状態でなぜ
閑古鳥の巣窟
と言われている交詢ビルへの移転を敢行してしまったのか。麻布十番店を残して交詢ビルへ支店を出したとは、この景気では考えられません。交詢ビルにあった張り紙には、山田ヒロ氏が
自らオープンカウンター越しに腕を振るいます
とありますし。
移転場所はあの「たらふくまんま」跡、4階へ上がって確認したのですが、外観は「たらふくまんま」と何ら変わったところが見られません。内装だけをリニューアルしたのでしょうか。
見た目には、
数日後にオープンする店の外観とは思えない
のであります。
お近くへ行かれた際は、ぜひ自らの目で確認して見て下さい。
フィロソフィーの友里評価はこちらをご覧下さい。骨壺のような器や蟻が這う模様の皿を出すなど、まともな客には疑問のサービス(料理もダメ)のヒロソフィー、とても閑古鳥の巣窟「交詢ビル」へ移転するほどの
余裕
あるとは思えないのですが、この蛮行、もとい決断の結果は来年早々には出てしまうことでしょう。