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店情報
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- 2010年12月28日(火)|
民主党で一番頭が良いと自他共に認めている赤い官房長官・仙石氏。
専業主婦は病気
解散のない参院の問責決議は憲法上権力が大きくなりすぎる
と相変わらず誰にも受け入れられない暴論を吐きまくっております。弁当を配達していただけと揶揄される自称元学生運動家だけあって処世術だけは長けているからか、たいした実績もなく一気に民主の実質ナンバーワンに成り上がりましたが、本当の意味で「頭」が良い人なのか。中国や逮捕船長に対して
いらっしゃる おっしゃる
とか、まともな日本語の使い方がわからない人の頭が本当に立派なものなのか。
右(たそがれ、もとい、たちあがれ日本)や左(社民党)に節操もなく秋波をおくって袖にされる稚拙な戦術。しかも情報がすぐ表沙汰になってしまう脇の甘さ。
ちょっと頭が良ければこんな失態を連発するはずがないだけに、仙石氏の頭が図抜けているという民主党のレベルは、世間標準から比べると遙かに劣っていると思います。
東大や国立を出ていない人間が彼らに対し
東大(国立)に入ったからといって頭が良いわけではない
と言い放つと必ず返ってくる反論が
東大(国立)に入れもしない人間が何を言う
であります。確かに東大へ入ったという事実は、ある意味特殊な才能の持ち主であることを示しております。
努力を惜しまず忍耐強く続けられる
記憶力が優れている
といった能力は一般人より遙かに優れているでしょう。でも
決断力や正確なジャッジメント
というものを東大入試や国家公務員試験が求めているのか。これらの能力(決断力や判断力)は、記憶力や努力とはまったく別次元のものだと私は考えるのです。
もちろん東大入試や国家公務員試験に
矜持や清廉潔白、そして公正さ
といった要素も含まれておりません。
難関だという試験に受かる=頭が良い
とされる風潮が続くかぎり、日本はしたたかな外交を含めた真の国家戦略を持つことは出来ないでしょう。
さて先日鮨屋の帰り道、銀座三越近くで面白そうな店を見つけました。飲む酢の専門店のようで店内にあった
酢ムリエ
なるキャッチに私は驚いたのです。
「野菜ソムリエ」や「ノムリエ」(多分ノンベのソムリエの意味)といった言葉は聞いておりましたが、酢のソムリエと名乗る人がいるとは思わなかった。店名は「お酢屋銀座」といいまして、各種の
デザートビネガー
を販売しております。またこの酢入りのビールまでありましたから更に驚きでした。
ブルーベリー、カベルネソーヴィニオン、レモン、ブルーベリー、西洋梨などフルーツから造ったというお酢の試飲をいくつか飲ませてもらいましたが、ほとんどが私に言わせると
甘すぎる
もの。牛乳で割って飲むことも勧めていますが、私の嗜好では考えられない。
でも何杯か試飲してしまったので、買わずに帰るのも悪いと思ってその中で一番甘くないという果実酢
ざくろ
を一瓶購入したのです。
早速家で何も割らずに原液で飲みましたが、飲後感は
うーん、こんなものか
お酢は体によいと言われているようで、一時期は黒酢なるものも流行りました。
医学的な根拠があるのかどうかわかりませんが、わざわざ酢自体を独立して摂取(牛乳で割ることも含め)する必要があるものなのか。塩も同時に摂取してしまいますが、寿司を食べていたら酢は充分摂取できるだけに、この
デザートビネガー商売や「酢ムリエ」
果たしてバラ色の未来があるのかどうか微妙であると考えます。
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情報
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- 2010年12月27日(月)|
東国原宮崎県知事(任期はあとちょっと)が来年行われる都知事選に出るとの報道がありました。
不幸の連鎖と言いましょうか、東国原氏が都知事になるのも都民としては避けたいですが、東国原氏の都知事就任を防ぐため、石原都知事がまた立候補する可能性も高まってしまった。ご両人とも性格が悪いだけに都民としては歓迎できない状況です。
新東京銀行や築地移転の問題を残し、自分の息がかからない人が都知事になった場合何を暴かれるかが心配なんでしょう、石原さん。石原氏が出なければ、賢明な都民のことですから東国原氏の当選の可能性はなかったと思いますが、石原vs東国原の構図が出来てしまうとマスコミが加熱し、他の候補が入り込む余地がなくなります。
このままでは性格の悪い両者のどちらかが当選してしまうと言う、都民にとっては最悪のストーリーになってしまうでしょう。
以前のブログで名古屋のワイン好きの習性を書きました。
名古屋では、ワインの持ち込みを許可しないと店が成り立たない。
許可するとケース単位で店へ送りつけてくる。
というものでしたが、本日は新たに読者の方からいただいた名古屋ネタをご紹介します。
料理は最高値のものを頼んでおきながらワイン持ち込み料2000円を値切る
さすが名古屋、倹約精神全開です。持ち込み料2000円自体が安いと思うのですが、名古屋人は納得しないのか。これではケースで送りつけられた店はたまったものではありません。
「これはワインではなくてリキュールだ」と言い張ってワインをタダで持ち込もうとする
これにはおおいに笑わせてもらいました。ワインだろうがリキュールだろうが、外から飲料を持ち込むことに関しては変わりがないではないか。さすが名古屋人と言ってしまえばそれまでですが、相手する店も大変であります。
お土産の一口ボトルだからといってタダで持ち込んでいいという言質を(電話で)取った上でちゃっかりとフルボトルを持ち込む
これもさすが名古屋人と言える習性。ここまで支払い額を抑えようとする気質に脱帽です。
ここは1つ、官僚には名古屋人を優先的に採用し税金の無駄遣いをなくして貰いたいと考えましたが、自分の財布でなければ
名古屋人気質
は発揮されないのかもしれません。
本日のブログ、あくまで店関係者からの一方的な取材でありまして、実際にこのような事をした名古屋人から裏はとっておりません。
また、すべての名古屋の方がこのような事をされているとも思っておりません。
まともな名古屋の方、ご免なさい。
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店訪問
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- 2010年12月26日(日)|
おかげさまで身内の問題も一区切り尽きました。年末年始とぽっかりスケジュールに空白が出来てしまいましたが、後片付けの他はゆっくり静かに過ごそうと思っております。
年が明けたら鉄人社から友里征耶初の
オススメ本
の原稿を書き始めなければなりません。幸か不幸か「月刊 めしとも」が休刊、定期的な連載は「日刊ゲンダイ」だけとなりました。
負荷としては充分こなせるはずなのですが、J.C.オカザワと違って出版の都度違った切り口なり構成を考える友里。オカザワの得意技である初版印税貰い逃げとならないよう内容を充実させなければなりませんので、書き始めるまでの構想の構築(大袈裟)に苦労しております。
オカザワのように割り切ってしまえば(増刷なしの初版印税貰い逃げ)気が楽なのでしょうが、それではこの後のオファーが来なくなります。今後も年に1冊くらいは出版していきたいだけに
何回かの増刷
を狙いたい。と言っても、初版数を抑えて1回の増刷数を最小限にする
増刷数稼ぎ
はやらないつもりであります。要は総刷り数と言いますか、総実売数であります。
それでは今年最後の店短評です。
鮨 はしぐち
数年ぶりの訪問。小キャパなので予約が簡単に入らないのが難点ですが、ツマミ(それほど種類はない)、握りと支払い額(2万円チョイ)を考えると充分満足。「めしとも」の仕事での再訪でしたが、オススメ本にも取り上げようかと検討中であります。
ロオジエ
今秋2回目の訪問。カウントダウンではないですが、来年3月の閉店までに後1回訪問するかどうか。
料理は相変わらず可もなく不可もなし。決して印象に残るものではなかった。数ヶ月後に閉店が決まっているのですから、厨房スタッフのモチベーションを高水準に保てるはずもないか。
お任せワインも、もちろんレベルは低くなるに比例して請求額も安くなっておりました。
フロリレージュ
結果から言いますと、昨年の初訪問時と違って料理は良くなっていると感じました。脱カンテサンスの兆候を少し感じました。
詳しくは明日の日刊ゲンダイのコラムをご覧下さい。
ポンドール・イノ
あの「シェ・イノ」が三越前の再開発ビルに支店をだしてきました。ビル自体が閑古鳥一色。もちろん私が訪問した日、この「ポンドール・イノ」も例外ではありませんでした。
食べたのはなぜかある鉄板焼きコーナーでの鉄板焼き。これまた来年1月はじめの日刊ゲンダイのコラムをご覧下さい。
天ぷら 真
ホテルオークラ「山里」出身の人が揚げ手の店。夜のコースは1万円台後半まである高額店でありますが、量的には物足りない。天麩羅自体も凡庸でした。追加したら予想以外に高い請求。
詳しくは来年1月はじめの日刊ゲンダイをご覧下さい。
リストランテ・マッサ
知る人は知っている、知らない人はまったく知らない元鉄人の店。
今夏、知人夫婦に10周年パーティへ連れて行って貰いました。(急な参加で手ぶら。つまりタダ飯)よって借りを返すため(店には言っていません)に4人でこの冬訪問しました。
頼んだコースを書いてしまうとバレる可能性がありますので詳しく書きませんが、ワインの値付けも高くなく予約もとりやすい。料理もアロマフレスカより遙かにイタリアンに近いので、急にイタリアンが食べたくなった時などには良いでしょう。