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問題提起
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- 2011年01月24日(月)|
友里掲示板の関西スレで議論されているヨイショライター問題。主役は
門上武司さんと関谷江里さん
であります。私が以前から問題視している店(料理人や経営者)との癒着、もとい協力関係を第一に考えた店宣伝を己の生業とする
自称編集者・自称ライター
たちであります。
とくに最近の関谷江里さんは、今年前半に出す店宣伝誌(淡交社から出版予定の写真付き自称料理店ガイド)のための取材でてんやわんやとか。
ついにブログでは、店側からの配慮(写真撮影のための料理提供)を公言し、一日に何軒もの店訪問(営業時間外も含め)で写真を撮りまくっていることも公開しております。
しかし、いくら印税目当て(出版による売名目的とその後の店からの優遇期待も)といっても、一般客とかけ離れた店との癒着具合をこうもあからさまに書いて良いものなのか。例えば以下のブログ。
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2011/01/post-4c31.html
この時期タクシーでしか訪問できない「美山荘」への取材で、東京から来た知人に2万円のタクシー代を肩代わりさせ、料理は店にお世話になったとしか思えない記述であります。
また店関係者との癒着自慢も半端ではありません。
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2011/01/nhkhana-d941.html
京都吉兆との関係は半端でないのはわかっておりましたが、
徳岡邦夫さん、スターです
「馬車馬のように働く」すぎ~ちゃん
と、総料理長兼代表取締役や専務取締役との不自然なまでの癒着を自慢してしまってよいのか。私は
京都吉兆の料理が変
だから問題にしているのではありません。味の好みは人それぞれ。奇抜な味の料理でも、「美味しい」と感じるのは関谷さんの自由なのですが、料理人や店関係者とこうまで親しさを暴露してしまって
ライターとしての公平性を欠き信用がなくなる
というリスクを考えないものなのか。ここまで店側に借りをつくった自称ライターの出版する本を参考にする人がいるとしたら、
関谷江里さんの信奉者や読者の民度は限りなく低い
と私は考えます。いや、このような醜態(店との癒着自慢やタダ取材の公開)を平気で晒す関谷江里さんも、
KYで民度が低すぎる
としか言いようがありません。関西の重鎮・門上武司さんも負けてはおりません。
彼のツイッターでは
明日からフランスへ。京都や大阪の料理人さんたちとの旅も今年で6回目を迎える。原稿ラストスパートです。
と呟いております。おそらく例年通り祇園さヽ木の店主たちとの仲良し旅行へ行っているのでしょうが、これほどの癒着を平気で公開したら
編集者としての公平性を問われてしまう
と考えられなくなっているところが門上さんの悲劇であり、喜劇であると考えます。
お茶屋遊びと祇園さヽ木での食事のセット企画で、
9万円
という考えられないほど高い参加料での募集をしていた門上武司さん。儲けへの執着力は人一倍あるようですが、一般常識に関しては疑問を持たざるを得ません。
関谷さんや門上さんが立派に生計を立てていられる関西圏。
民度が問われる
と書くと怒られるでしょうか。東京にも大御所の山本益博さんが健在ですから、大きなことは言えないかもしれません。
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店訪問
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- 2011年01月23日(日)|
最近友里シンパではなくどちらかというとアンチサイドの方から友里掲示板へよく書き込まれるのが
賞味期限切れで閑古鳥ばかり
であります。確かに個人情報暴露攻撃などのアラシの影響もあり、モウラのコメント欄時代からの常連さんたちの一部が去ってしまいました。でも以前より「活況さ」がなくなったのは常連さんが減っただけではなく、
取り上げた店関係者など強烈な反発アンチ
の書き込みがなくなってしまったのが主要因だと思っております。
思えば昨年の札幌の寿司屋での「フランチャコルタ事件」や宮崎台の天麩羅屋での「穴子未入荷事件」でのアンチとの攻防は力が入りました。もうあの当時のような緊張感あるやりとりはないのでしょうか。
出来ましたら、友里がデビュー当時から批判を続けている癒着料理評論家や癒着ヨイショライターの関係者との手に汗握るやりとりも経験してみたいものです。
そういえば、佐藤尚之さん(さとなお)や伊藤章良さんとのメールのやりとり(最初は抗議から)もありましたっけ。今思えばもっとやり合っておけば良かったと後悔しているのですが、今ではオチョクリを含め彼らを批判しても、もう抗議は来ないのかと思うと寂しいです。
さて店短評です。
鮨 大河原
CP良いのに空いているので使い勝手が良いとたまに訪問していたのですが、この日は満席で2回転している席もありました。
豊富なツマミも冷静に考えれば毎回結構ダブっているのですが、種類が多いのでそれほど飽きはきません。握りに関しても、酢飯にそれほどの特徴は感じませんが悪くはない。
主人が辞めた後の「椿」には未訪問なのですが、店前に「お品書き」を出したり「ランチ営業」を始めたり、とかなり迷走しているのではないか。オススメ店の再確認が終わったら一度検証の意味で訪問してみたいと思います。
「鮨 太一」にこの「鮨 大河原」、銀座で2万円前後の自称を含めて江戸前鮨屋はいくつもありますが、この2店は初心(早い話がクオリティ保って値上げしない)を貫徹していただきたいものです。
銀座 福治
今シーズン初めての訪問。個人的な接待(招待)だったのですが、この店の唯一の欠点は雰囲気。つまり接待には向いていない居酒屋然とした内外装であります。
とても客単価3万円以上の高級フグ屋に見えない
ため、味のわからない接待客に対しては
費用対効果が期待できない
のであります。今回は通常のフグ刺し、唐揚げ、焼きフグ、白子、ちり鍋、雑炊に加えて「ぶつ切り」を特別にオーダー。支払額は大変なものになりましたが、招待客にはよい思い出になったと思います。
四川(都ホテル)
知人の個人的な祝いで4人の訪問。いつもは家族と訪問するのでオーダーする料理が限定しているのですが、この日はアラカルトから「旬の料理」をいくつも楽しみました。
ゲキ辛海鮮土鍋や麻婆豆腐以外の四川料理(本場へ行ったことがないのでよくわかりませんけど)が美味しかった。特に、牡蠣、烏賊と青じそ、銀だらと漬け物の煮込みの皿は面白かったです。
この不景気なのに、大箱キャパでも満席に近い。4名で6万円ほどかかってしまいましたから決して安い店(特に四川料理)ではないと思うのですが、人気があるのはそれなりの理由があるということでしょう。
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店訪問
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- 2011年01月22日(土)|
昨晩のカタール戦、今までなら完敗のパターンでしょうが、監督が変わっただけでこうも得点力が上がるものなのか。現日本代表が活躍すればするほど、前監督・岡ちゃんの
能力不足
が目立ってしまうというものです。
しかし本田選手、本当に世界レベルの選手なんでしょうか。1点目のアシストはありましたが、あとはパスミスでボールを奪われることがしょちゅう。新聞ではよく守ったとありましたが、自分のパスミスでピンチになることもしばしばでしたから、当然だとも言えるでしょう。今の本田とあの過大評価の
旅人
と姿が重なって見えるのは私だけでしょうか。
さて店評価ブログに、昨年末に閉店した西麻布のイタリアン「ダノイ」と、麻布十番の天麩羅「よこ田」をアップしております。ぜひお立ち寄りください。
それでは週間食日記です。
月曜日
夜:新橋のビストロ風居酒屋
本来ならパリへ行っていた時期で店訪問の予定はありませんでした。会社の人と、ビストロというか居酒屋というか、何とも微妙な店へ飛び込み。店評価ブログにわざわざ取り上げるほどの店ではありませんでした。
火曜日
夜:内食
久しぶりに会社の年末最終日まで出勤した2010年。店訪問予定はありませんでした。
水曜日
夜:内食
仕事絡みで地方へ日帰り出張。もちろん夜はこの日も内食でした。内食が続いて体調維持が大変でした。
木曜日
夜:赤坂のホテル内レストラン
久々に家族で外食。ブラックアンガスが食べられるというので予約したのですが、大きな窯で火入れするのでステーキと言っても
蒸し焼き
みたいな食感。やはりステーキはグリルに限ります。まったくの期待はずれでありました。
金曜日
昼:六本木のカウンターフレンチ
夜:内食
「ヤマト」を見る前に、デリバリーピザが経営するカウンターフレンチを久々に訪問。しかしこの店、アラカルトとグラスワインがなんと高いことか。昼でチョイ食べでしたが、4名で3万円台半ばになってしまいました。
夜は家で年越しソバ。銀座三越で天一の掻き揚げを買ってきたのですが、すごい行列でありました。誰でも考えることは同じようです。しかし掻き揚げ1つが500円超とはいかがなものか。ただ大きいだけのエビ天も高いだけで、イマイチでありました。
土曜日
夜:内食
元旦だとやっている店は焼肉かファミレスくらいでしょうか。急遽用意したお節を朝から食べておりました。
日曜日
夜:デリバリー
親戚宅でピッツァではなくピザのデリバリー。この10年以上食べた記憶がないドミノピザを食べてしまいました。近所に「サルヴァトーレ」がなかったからの緊急避難であります。
しかしこれがイタリアのピッツァだと思って食べている純粋無垢な人がまだ居るのか。アロマフレスカやギオットーネをイタリアンと信じている人が未だいるようですから、存在しているのかもしれません。