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情報
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- 2011年02月08日(火)|
早大特命教授という肩書きだけでも違和感があった伊藤滋さん。なんと、慶應の客員教授にも就任しているようです。
八百長問題での記者会見での質疑応答を見る限り、とても
頭が切れる知的な人物
には見られなかったのですが、各大学の教授といっても本職はウィキによると
都市計画家
だとか。よく実態がわからない商売が本職のようです。
バブル時期、空間プロデューサーなる奇っ怪な肩書きが跋扈していましたが、この「都市計画家」も、お上に取り入って次々とポストを得て収入を増やし続ける
渡り鳥
の一種ではないか。彼の渡り鳥的人生を決定づける役職が
財団法人 社会安全研究財団 理事長
であります。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100629/1277826414
財団名だけでは何をやっている法人かわかりませんが、早い話が
日本遊技機工業組合が作った警察OBの天下りが多い団体の理事長
なんですね。日本遊技機工業組合がどんな業界だかは皆さんでお調べ下さい。この財団のHPの「ご挨拶」や「あゆみ」を読んでいただければすぐわかるでしょう。
http://www.syaanken.or.jp/index2.html
私はこの日本遊技機工業組合自体を問題にしているのではありません。警察OB以外で、この財団の幹部への門戸が優秀な一般人に開かれているのか、を問題にしているのです。(聖心女子大の名誉教授も就任していました)
都市計画家(お上にベッタリでないとやっていけない職業のはず)が何でこの財団の理事長や相撲協会の特別調査委員会の座長に就任できるのか。
果たして伊藤滋氏の資質を考慮しての就任要請だったか多いに疑問があるのです。外資系会社にもよくあるこの
渡り鳥
人脈形成力(ジジイたらしの能力など)さえあれば、役職をたらい回しにして食ってけるシステムが日本にある限り(日本だけではないですけど)、まともに努力しても浮かばれる人は少ない。日本の将来は限りなく暗いと考えます。
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問題提起
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- 2011年02月07日(月)|
昨日、親戚の法要で茨城まで行ってきました。久々に中距離運転をしたので疲れが出たのか、今朝は体がだるく発熱気味であります。インフルエンザでなければ良いのですけど。
法要が終わり墓参りの後食事に立ち寄ったのが近辺の宴会専門料理店。駐車場にはバスが停車していて、法要や同窓会の他、ブライダルまで手広く手がけているようでした。隣の部屋(同窓会)からカラオケが聞こえる中、20人ほどが座って会が始まったと思って下さい。
女性スタッフがまず何をやったかといいますと、だいたい一人1本相当の瓶ビールの栓をあっという間に抜いて、我々の前に並べはじめたのです。しかも学生服やセーラー服を着ている中学生の前にまで並べて来るではありませんか。友里に怒りが沸いてきたのは言うまでもありません。
飲まない瓶まで抜栓して儲けたいのか
送り迎えのバスを用意しているという大箱な地方宴会場ですが、逆に我々がそのバスを頼まなかったことから、自家用車で来た可能性が高いというのは簡単に推測できたはず。他に交通機関が無いからです。
いや例えバスで来ていたとしても、酒やビールが飲めない客もいるではないか。しかも子供の前にまで抜栓したビール瓶を置く非常識に私の怒りは頂点に達したのです。
このビール好きの友里でも、その日は運転者でしたから酒は飲めない。果たして20人中ビールに手を出したのは5人ほどでありました。まずはビールを何人飲むのか、何本栓を抜くのかを主催者に聞くのが飲食店の矜持ではないでしょうか。
よくブライダルや葬式の費用は値切られないから儲けが多いと言われますが、このビール抜栓。一気に抜いて、たとえ余っても抜栓したビールすべてを請求しても
主催者は文句を言わない
と高をくくった商売を常日頃経営側がスタッフ達に指示していたと私は読んだのです。
残ろうが余ろうが客は文句を言わないから、出来るだけ多く栓を抜け
経営者は多分こんな指示を飛ばしていたはず。性格が悪いのは料理人だけではなく、地方の宴会場経営者も同じ。私はこんな事までして儲けたいのかと呆れてしまったのです。私は主催者ではありませんでしたが我慢できず、クレームをつけさせていただきました。
なんで勝手にビールを開けるのか。子供も飲めというのか。
と。一応店側から謝罪がありまして、最終的には飲んだ本数しか請求されなかったようですが、文句を言わなければそのまま抜いた本数を請求してきたのは容易に推測出来ます。
でも一夜明けて、また今日から文句を言わない客には
子供の分までビールの栓を抜き続ける
セコイ商売を再開しているのではないかと私は考えます。
まともな商売や取引は客側が発注数を指定するもの。本業で私が勝手に商品の数を増やして客に送りつけその数分請求したら、客は怒り狂うはず。
バンケット系(冠婚葬祭)の飲食業はセコイ商売がまかり通っていると考えます。
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店訪問
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- 2011年02月06日(日)|
先日広尾近辺を歩いていて面白いものを見かけました。前方からなにやらデカイ犬が歩いてくるなとよく見たら馬?
いえいえロバでありました。
新種の「花売り」でして、可愛いロバに持たせた花束を売っているのです。思わず家族に電話したところ、以前に見かけて花を買ったということなので、その旨を伝えて携帯で写真を撮らせてもらいました。

ロバの花売り
ロバを引いている男性の話では、2名(彼とロバ)は車で広尾までやってきてそこから練り歩いて花売りをしているそうです。よくまあこんな販売方法を考えついたと感心しましたが、通行人には好評なようで購入している人も多かった。
さて短評編です。
トレーダーヴィックス
ブラックアンガス牛を提供していると聞き、早速訪問してしまいました。オリエンタルな料理を出している店だと思っていたのですが、ハワイ料理もあるようです。
大きな窯で焼き上げたというブラックアンガス、しかし完全な期待はずれでありました。薫香のようなものはついていましたが、直火でないからか蒸し焼きのような食感。
アメリカのステーキのように表面が焦げに近いカリッとしたものを想像していただけにガッカリでした。塩も緩く肉の旨みもなかった。
500グラム1万円でしたが、NYのピーター・ルーガーやワイキキのハイズの方がはるかに美味しいステーキです。
ブラックアンガスを使用したハンバーガーもあるようで、期待しませんがそのうち試したいと思います。
ランテルナ・マジカ
安くて美味しい、そして人気のイタリアンだと思っていたので確認で再訪。週末と言うこともあり、店内は満席でありました。
確かに価格とボリュームを考えると悪くはないですが、味に深みがないというか、業務用半完成品の使用が多いような味わい。オススメするか思案中です。
しかしカツレツ、デカかったです。
天現寺亭
20年ほど前にたまに通っていたお好み焼き屋。当時の土日は、18時を過ぎると店外に行列が出来ていた人気店でした。
久々に訪問しようとダメ元で夕方電話したらあっさり予約が入りました。最終的には満席になっておりましたが、以前のような行列はなく過熱感はありません。
お好み焼きの提供方法も変化があり、以前は客が焼くしかなかったのですが、今は厨房でも焼いてくれるとのこと。面倒なのでお願いしまして、一応プロが焼いたお好み焼きを食べました。
自分で焼く(女性スタッフの指導の下)もんじゃ焼はじめ、MSGを含んだわかりやすい味でしたが、この手の料理はこんなもの。それなりに楽しみました。
昔は厨房に居たと記憶している男性、今は主人になっているのか客席で軽口叩いて接客に励んでいたのが驚きでした。