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自己宣伝
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- 2011年03月07日(月)|
前原政治と金、もとい、前原誠司氏が外相を辞任するようです。
偽メール事件のとき、代表辞任に時間をかけすぎ更なる批判を浴びた反省からの素早い判断と新聞は解説していますが、こんな表向きの報道だけ垂れ流して良いのでしょうか。
前原氏は海老蔵に匹敵する政界の嫌われ者と言われておりますが、義理堅い大マスコミはもっと深刻な問題を隠蔽してしまったようです。前原氏は焼肉屋女主人の「25万円献金」だけで辞任したのではないのですね。このまま外相に居座ったら、
暴力団のフロント企業からカネを受け取っていた
八ツ場ダムの入札に絡む企業からもカネを受け取っていた
という疑惑問題が表沙汰になり、議員としては致命傷を負う可能性があったからであります。
こんな事は、政治記者なら誰でも知っていると政治記者から聞きました。大相撲の八百長携帯メールの存在を大マスコミは昨秋には知っていて黙っていたというのと同じ構図であります。
では今回もなぜ大マスコミはそれを報じないのか。それは日本の新聞がジャーナリズムを捨てているからでして、
万が一将来、前原氏が返り咲いたとき(例えば首相や大臣)を考え、彼に貸しを作って有利な関係を築きたいという癒着
みたいなもののようです。
政治屋とマスコミの記者たち(幹部もほとんどが記者上がり)は同じ穴の狢というか、こんな連中が政治に大なり小なり関与しているのですから、日本国民は哀れであります。
さて、順調とは言えなかった友里オススメ本でありますが、何とか最終コーナーが見えてきました。
現在オススメ店85軒の原稿を終了。残りは8軒ほどとなりました。
ジャンルは、フレンチ、イタリアン、和食、鮨、中国料理に限定せず、焼き鳥や天麩羅、カレー、街の廉価メキシコ風ステーキからデリバリーまで範囲を広げました。
一軒(体調不良でキャンセルして行く機会を失ってしまった遠方の店ですが、知人の感想からクオリティに変化なしと判断)を除いて、昨年半ばからすべて再訪してオススメできるかどうか確認しての掲載です。
さとなお氏が昨年出した「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋社)。校正・校閲の段階でいくつもの掲載店が既に閉店していたことがはじめてわかるというみっともない大失態がありました。
要は一度か二度しか行ってない遙か昔訪問しただけの店を、ページ稼ぎで取り上げてしまったといういい加減さが原因であります。
世に信奉者しかいない佐藤尚之氏であるから、そんないい加減な執筆姿勢でも許されるのでしょうが(現にアマゾンのレビューはわずか3件ながらすべて最高評価)、アンチや敵の方が遙かに多い友里の場合は許されるはずがありません。
よって慎重に事を運び、店の存続以外にも、料理のクオリティ、CP感、サービスなどに変化がないかを友里視点で確認したのです。
幸いと言いましょうか、不幸にもと言いましょうか、その確認訪問で掲載を断念せざるを得なくなった店が1軒や2軒ではなかった。あの3つ星や2つ星から友里が長く通った店まで、断腸の思い(実は取材費が無駄になるというセコイ考え)での決断でした。
料理店だけではないですが、努力を怠る、初心を忘れる、老いてしまう、などの要因でクオリティは劣化してしまいす。そう言う意味では、確認をほとんどしていない「極楽おいしい二泊三日」はあまりアテにはできませんね。
何事もなるべくオープンに!
がモットーの友里。読者の意見を受け入れ、その掲載を断念した店も、スペースは小さいですが実名で挙げて簡単に評してみようと思っております。
残りの原稿は掲載店7?8軒にこの落選店表記の他、コラム10本、後書き、そして選定基準の説明でおしまい。今月末は順調ならネット環境の異なる地への移動も予定しておりますので、今月半ばに脱稿できればと願っております。
本日は、己の出版本の宣伝に躍起となっている関谷江里さん並みの自己宣伝ブログでありました。
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店訪問
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- 2011年03月06日(日)|
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民主党が誕生して最も厳しい局面にあると言ってもいい。皆さんとともに頑張り抜きたい?
菅さんの辞書には「責任」とか「自覚」といった文言はないのでしょうか。民主党を厳しい局面へ追い込んだ最大の功労者が自分だということを認めない人間性。
支持率がなくなっても総理を辞任しないで居座る
どうにもならなくなったら民主党や仲間の議員がどうなろうが構わず解散に打ってでる
と言われていますが、こんな話が広がるということは菅さんの性格の悪さが公に認知されているということでしょう。
鈍感だけではなく、己さえ良ければと言う自分勝手な性格。器でない人に最高権力を与えてしまった民主党の党員、サポーター、地方議員、そして国会議員の罪は重いと考えます。しかし
誠司(せいじ)と金
とは良く言ったものです。でもこんなキャッチに頭と時間を使う前に、大マスコミはもっと各議員(与野党関係なく)の政治資金収支報告書を徹底的に精査するべき。
記者クラブなんかに参加する暇があるなら、蔓延している各議員の悪い噂に対して1つ1つ裏をとって検証するのが真のジャーナリズムではないでしょうか。
在日外国人だと知っていたが寄付をしてもらっているとは知らなかった
と前原氏は答弁しているようですが、小沢氏も同じように「自分は知らなかった」というような説明をしていたはず。大マスコミは小沢氏だけではなく前原氏にも
いや知らないはずがない。しっかり国会で説明しろ
と声を大にして追求しなければ、小沢問題と差別になってしまうでしょう。
小沢氏も記載ミスを知らないと説明していましたが、「知っていた」と言わなければ説明したと認めないアフォな大マスコミ。前原氏にも、
外国人と知っていて寄付をもらっていた
との発言をとるまで、「説明責任の放棄」と責め立てなければ公平とは言えません。
菅さんだけではなく鳩山さんにも問題があったこの民主党チビッコギャングの代表格・前原氏の重用。
代表戦でのスピーチで父親の職歴詐称(裁判所事務官を判事とした)したことを記者に指摘されぶちキレた
40歳になるまで、父親(中学生の時亡くなっている)の真の職歴を把握していなかった
裏金が銀行振り込みされる場合もあると信じていた
永田元議員を斬り捨て(議員辞職→自殺)たのに、自分は代表辞任だけで逃げきって簡単に要職に復帰した
威勢の良い掛け声だけしていつの間にか逃げるという性格は国交相や外相になっても健在。
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌といった文言が前原氏の辞書にはないということです。
松下政経塾はどういう教育をしていたのでしょうか。外相だけではなく国会議員の資質もないどころか、私は前原氏の人間性自体に大きな問題があると考えます。
さて短評編です。
オー・グー・ドゥ・ジュール・メルヴェイユ
オススメ本の確認で訪問。オープン直後は何回か通ったのですが、この数年はご無沙汰。本店の中村シェフの料理を受け継いでいると思っていたのですが、メニューはすっかり変わっておりました。
セルフィーユの根のムースやブーダンノワールは悪くなかったですが、魚料理や鶉の詰め物はちょっと期待はずれ。博多に支店を出店予定で忙しいのかシェフも不在のようでして、見送りとさせていただきました。
すべてが平均以上かもしれませんが、料理、価格、サービス、CPなどで、1つでも注目するところがなかったのが理由です。
チャンナム家
いつもの通り、ラブホの誘惑を振り切って店に到着。この地では韓国家庭料理の勢いが止まらないのか、隣や対面にも新しい店(結構閑古鳥)が出来ていました。
満席で熱気溢れる店内で食したのは、海鮮チヂミ、トッポッギ、サンギョップル、カムジャタン、タットリタンなど。
大好きなカムジャタンでありますが、これに関しては「古家庵」の方が私の好みであります。
この手の料理は、真の韓国内家庭の料理ではないと韓国通の方に聞いたことがありますが、我々はそれなりに満足して店を後にしました。
すし処 ととや
3?4年近く訪問していなかったかも。昼の訪問でも予約が必要になったことと、主人が「みかわ」の早乙女氏を信奉していると聞きまして、「みかわ」の天麩羅を酷評している友里として複雑な思いになったからであります。そんな繊細な人間ではないのですけどね。
知人に連れられての久々の訪問。週末だというのに、オタク系なのか男性一人客も何人かいました。自称鮨通なのでしょうが、主人との問答を漏れ聞くと、今や世間も信じていないと思っていた「大間鮪」の信奉者であったりして、拍子抜けしてしまいました。どんな時期でも大間の鮪がよいと思っている方がまだ鮨好きの中でもいるのに驚いたのです。
ツマミとして、握りタネの刺身の他、フグの白子焼きなどを食べ、握りを食べての支払いが一人2万円台後半。この店はツマミを頼むとかなり高くなります。
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店訪問
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- 2011年03月05日(土)|
大マスコミの記者(読者の一人)の方から
友里が大嫌いな前原が大ピンチですよ
との連絡をいただきました。マル暴関係の会社からの献金を意図的に、もとい、不注意で記載ミスした問題か、外国人から5万円ずつ4年間にわたって献金してもらった問題かと思っていたのですが、どうやらもっと根が深い問題があるそうです。ネットではバンバンでていますが、
前原と北朝鮮とのズブズブの関係が明らかになった
最近の発言(特に政権交代後)から、親米の保守派に転向したのかと思っていたのですが、スーツとワイシャツを脱げば、北朝鮮の国旗がプリントされた下着をまだ着ていたとは驚きです。
http://hanausagi.iza.ne.jp/blog/entry/2181453/
髪型は中国風、下着は北朝鮮。スーツはアメリカ製と前原氏のこのセンス、最悪です。
真っ赤な前官房長官と親しいのですから、今さらこの時期にこんな問題が出てくるのが不思議。遅すぎですが、そろそろ大マスコミも次の泥舟、もとい新しい船を探し始めたと考えます。
まあ、各国が己の利権のために動くのは当たり前です。他国の議員を懐柔して自国の利益に結びつける行為は、立場の違いにより
国益でありまた売国
となります。前原氏の議員活動は、
日本にとって売国でも北朝鮮にとっては国益
に結びつくものだったのでしょう。
これからの日本の政治をダメにするものとして大マスコミの記者は
松下政経塾
を挙げていました。友里もまったく同感であります。
幸之助さんは、商売伝授に徹していれば良かったと私は考えます。
店評価ブログに京都の和食2店、「割烹さかもと」と「祇園末友」をアップしております。
ぜひお立ち寄り下さい。
さて週間食日記です。
月曜日
夜:内食
流行の腹風邪に罹患してしまいダウン。夜の予約をキャンセルして家でじっとしておりました。
火曜日
夜:内食
オススメ本の確認取材をしなければならないこの時期ですが、家で留守番との任務を受けこの夜も自宅待機でありました。
水曜日
夜:湯島のトンカツ屋
オススメ本のトンカツ部門で該当する店がなくなってしまったため、掲載できるかと思っての訪問。近所の予約困難店の主人が、修業先のオヤジさんを良く連れていくと聞いたからなのですが、先に結論を言わせていただくとバツでありました。今流行の低温揚げなんでしょうか、ベチャベチャ感しかなく、肉の旨みもまったく感じませんでした。
木曜日
夜:甲子園口のフグ屋
出張で関西に宿泊することになり食べ仲間の会に合流。関西屈指の高額フグ屋だそうで、分厚い刺身だけでお腹一杯。焼フグ、唐揚げ、ちり鍋、雑炊と食べきるのが大変でした。
金曜日
夜:西麻布のイタリアン
友里が好きな郷土色ある料理を提供する店。私は満足したのですが、行くたびに料理単価が上がっているように感じるとの指摘も受けまして、後日ネットで高評価の田町の兄弟弟子店へも確認で訪問させていただきました。
結論は、あらためて西麻布店を見直してしまった。田町店へ浮気をしたのが大間違い。田町の地でしか通用しない似非北イタリア郷土料理でありました。価格もそれほど安くはないし、スタッフの態度も良くないなど散々。
あの料理を北イタリア地元料理と称して出しているのをアルバ郊外の修業先のシェフが知ったらがっかりすることでしょう。
土曜日
夜:麻布十番のワインバー?
劇団四季の演目鑑賞後に立ち寄った人気フレンチ。しかし友里に言わせると、単なるワインバーの料理レベルでありました。
ストックしているワインもたいしたものはなく、客層もワインに詳しそうな人を見かけません。松濤のバカールと同じく、アラカルトではなく5000円程度の凡庸なコース料理に割安感を抱く客相手の店であると考えます。
日曜日
夜:港区の焼肉店
正月に行ったきりで久々の訪問でした。予算の関係で、焼肉は連れ主体、友里は豆腐チゲやユッケジャンに徹して満腹になりました。