友里征耶HP管理者はどこへ行った?

まずは宣伝です。「グルメの真実」(宝島新書)の発売日は明日の10/22なのですが、昨日読者の方から

神保町の書泉グランデに入荷されていたので買った

と写真付きのメールをいただきました。なんでもこの書店は「早売り」で有名とのことです。せっかくなので写真ここに添付します。

書店で買われた「グルメの真実」

?

また、友里征耶HPのトップページと、TOMOSATO BLOGや店評価ブログにも「グルメの真実」のアマゾンリンクを貼り付けました。ご覧ください。

http://www.tomosato.net/

http://tomosato.net/weblog/

http://tomosato.net/weblog2/

早いもので邱永漢さんのサイトから独立して5年以上が経ちました。デビューしてからだと8年半。おかげさまで顔バレは更に進んでおり、昨晩訪問した店(この2年で3回目)のオーナーは、半年前に飲んだワインを覚えておられました。私ではなく同行者の予約だったのですけど。
覆面の賞味期限が切れてきたというか、すり減ってきたと感じる今日この頃であります。?

さて数ヶ月前から、2008年より本サイトの制作&管理をしていただいた方(読者の一人)と音信不通になりました。最後のメールでは体調不良で長期療養するかもとの話でしたが、携帯電話は解約されメールは返信がありません。

そういえばこのサイトを最初に制作(2006年)していただいた方(知人の紹介)も2008年に体調不良その他で音信が途絶えて、管理者を募集してリニューアルしたのでした。

友里征耶サイトを管理したら体調不良で音信不通

が2人続いたというミステリーであります。負のオーラを彼ら管理者が受けたとは思えませんが、ここにあらためてお二人のご健康を祈念する次第であります。

管理者とは年間契約(少額でありますが)を結んでいて、トラブル解消や簡単な修正をお願いしていたのですが、連絡が取れなくなって友里は困ってしまったのです。
最近はないのですが、サーバーのオーバフローでサイトが停止したりすることがありました。何かトラブルが起きたらサイトが続けられなくなる。
まったくの味音痴、もといネット音痴の友里、毎日のブログ更新手続き以外はわからないからであります。

とはいえ、そのうち復帰するだろうと暢気に構えていたのですが、この「グルメ真実」が発売間近になりまして、そのアマゾンリンクをサイトやブログに貼り付ける必要がでてきまして、再び前管理者に連絡を取ったのですが、やはり音信不通。
発売日が迫ってきてもう待てないと、最後の手段で、知り合いの会社のHPを担当している会社とコンタクトをとったのです。
なんとかIDやパスワードなどを取り直したりしておかげさまで発売日までにリンクを貼り付けることが出来ました。?

二度あることは三度ある

今回は個人ではなく一応法人ですから、体調不良で音信不通となることはないと思いますが、人の体調不良に相当する法人の経○不○にならないことを祈るばかりであります。(今回お願いした会社様。すみません、あくまでシャレですのでご勘弁を)

来年はサイトの全面リニューアルでもしてみようかと考えております。

隣席の変な年配客に遭遇

電力会社にはまともな人材がいないのでしょうか。やらせメールに対する経産省への最終報告で、古川康佐賀県知事の関与を否定していた九州電力ですが、枝野経産相の批判でようやく

古川康知事の発言が「発端」と明記する方針

に転向したようです。?

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111019-OYT1T01227.htm

大の大人が、誰でもわかりわかっていたことを隠していた醜態。何をやっているのでしょうか。単に報告書に盛り込むだけではなく、国民には

なぜ最初に関与を否定したのか

をも明らかにするべきと考えます。

もう1つ、ショックなニュースです。パナソニックがTV事業を大幅に縮小するようです。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111019-OYT1T01293.htm

1番のショックはプラズマパネルを製造していた尼崎工場での生産を今年度で中止という点。
薄型TVはプラズマに限ると考えている友里、今はなきパイオニアのプラズマ技術を継承するパナソニックが国産プラズマを造らなくなったら、次の買い換えの時選ぶ機種がなくなるからです。
最近は改善されていると聞きますが、やはり深みのある色合い、暗い場面でのリアル感などプラズマにかなう液晶はまだないと思います。
円高放置で良いと発言していた友里ですが、個人的にはこのプラズマ縮小は想定外でありました。

さて先日客単価2万円以上の高額和食のカウンターに友里が座っていたと思ってください。
食材に恵まれた秋は和食・洋食を問わず俗に言うグルメには絶好の時期。料理を楽しむ客ばかりと思っていたのですが、隣に座っていた年配男性客2名のおかしな動向に友里は気になって仕方がありませんでした。

話に夢中になっていたようで、出された料理をすぐ食べない。造りを長時間かけて食べるだけでも疑問なのですが、目の前の土瓶蒸しもしばし放置プレイ。せっかくの熱々が台無しになってしまうだけではありませんか。そしてその後、2人は信じられない行動にでたのです。

急に2名とも姿を消したので個室にでも移ったのかと思ったのですが、店の主人は

外へタバコを吸いに行ったようです

予約が結構困難な高額和食に入店しながら、その料理を中断して

喫煙する

行為、私には考えられない行動でありました。せめてすべてを食べ終わるまでタバコを我慢したらどうなのか。主人も

変な人たちですね

と言っておりました。しばらくして席に戻ってきた彼ら、紫煙はないですがタバコの臭いをプンプンさせていまして、隣客としてはエラい迷惑であったのです。
このような喫煙中座はその後もありましたから、彼らは普段から店ではこんな事を繰り返しているのだと思います。
料理人も力が入らないのは当たり前。コースオンリーの店でしたが、1品か2品、出された料理が少なかったように感じたのです。

ここで思い出したのが昔よくアンチから言われた友里批判。悪口(自分では辛口)の評価を連発する友里に対し

批判ありきで入店してマイナスオーラを発するから、店はまともに相手しないんだ

この批判は友里の実態を知らない、店内の友里を見たことがない人の妄想であります。
確かに主人やシェフに反抗的に振る舞ったら、人間ですから対応は否応なしに変わってしまうでしょう。一般客のための評価をモットーとしている友里、店で最高の状態の料理やサービスの提供を目指しておりますので、普段から心がけているのは

最高値のコースオーダーと謙虚な立ち居振る舞い

であります。自分で言うのもなんですが、もともと謙虚な性格なので(笑)腰が低いんですね。昔何回か読者に会ったことがあるのですが、すべての方が

予想と実物がまったく違った

と言われておりました。本当は気が小さい普通の一般ピープル(死語?)なんです。
そしてこの友里の実態を知ったアンチが次に打ってきた攻撃が

文句があるならその場で主人やシェフに言え

でありました。食べたその後で批判するのは

卑怯

だとの理論であります。確かにその場で美味しいと言っておきながら、後で

こりゃダメ

というのは問題であります。しかし友里は、食べてもその場で感想はほとんど言わないんです。美味しいと感じたときは美味しいという場合がありますが、よほどの親しい人への耳打ち以外、美味しくないと感じてもその旨はその場では発言しないのです。

ではなぜその場で文句を言わないのか。簡単なことですが

自称料理評論家

と思っているからです。副業とはいえ評論家として原稿料や印税を貰っている身、その場で改善提案をしていては評論家として成り立ちません。
またその場で店と対立してしまったら、ベストな料理やサービスを受けられなくなり、よって自称でありますが的確な評価が出来なくなってしまいます。
勘違いした客はその場で店と対立したがるようですが、一般客は普通そんなことをしません。

最近は顔バレが進んでいるようですが、あくまで一般客としての評価を目指しているので、マイナスオーラも出さず敵対行動にも出ず、友里征耶は腰低く日夜店で食べているとお考えください。

ミシュランの営業戦略に関して

中国がパンダ強要、もといパンダ外交を仕掛けてきているようです。被災地の勇気づけになると言われていますが本当でしょうか。
個人的には中国の外交切り札の1つであるパンダにまったく興味がないからかもしれませんが、レンタル料に年間1億円近く払ってまで借り入れる必要があるとは思えないのです。
大金払ってその上中国に恩着せられてまで頭を下げることなのか。復興支援はパンダより先に

除染はじめやることが山ほどある

と思うのですがいかがでしょうか。今回は復興支援なのでレンタル料を請求されないかもしれないという報道もありますが、更に中国に借りを作ってよいものなのか。

さて昨日のブログで述べたミシュランガイド関西版の出版発表会、読者の方からその模様を撮った動画のURLを教えていただきました。まずはご覧ください。

http://www.ustream.tv/recorded/17951291

そして8分過ぎからが注目です。友里ブログでお馴染みの関谷江里さんが登場しております。相変わらずド派手な赤い服を着ておりまして、彼女のブログで自慢した歯列を全開してコメントしております。
内容はたいしたことがないのですが、私はいつぞやの司会者と同じ印象を持ちました。

関谷さんの後ろ(背景)のガラスが怖い

わかる人にしかわからないシャレであります。

しかし昨日も書きましたが、人はフランス人でも昔の成功体験に引きずられるのでしょうか。
レストランとホテルのガイド本出版が本業のタイヤ拡販に貢献したのは昔のことではないか。ガイド本に興味がある個人を顧客対象に考えているのでしょうが、車の所有期間中にタイヤを交換する人の割合はどのくらいあるのか。

日本は欧米ほどの車社会でないだけに、1台当たりの走行距離数はかなり劣ると思います。つまり個人的にはそんなにタイヤを交換しない。
個人をガイド本で釣ろうとしても、肝心の個人がタイヤを交換する必要がなかったら、その意味はありません。

ガイド本出版で無駄な出費をする前に、まずは車メーカーが最初に装着するタイヤに的を絞るべきではないかと友里は考えるのです。
最初のタイヤがミシュランであったら、数少ないタイヤ交換者もミシュランをリピートする可能性が高いのではないか。
また、ディーラーや巷のタイヤ販売所への営業も大事。色々なメリットを与えることによってミシュランタイヤの拡販は可能であると考えるのです。

ホテルのサービスマン(ミシュラン調査員)を再雇用する前に、まともな営業マンを雇え

ガイドで赤字を出すくらいなら、その労力とキャッシュをディーラーやタイヤ販売会社への交際接待や販売促進費に使え

と私はミシュランにアドヴァイスしたいのです。
ミシュランガイドに興味がある人は、大都市に居住する人が多いはず。彼らはそんなに長距離の運転はしないんですね。もしかしたら車を必要と思っていないかもしれない。よってタイヤの消耗は少ないのです。
ミシュランガイドを出したにも関わらず、ミシュランタイヤの生産は日本から撤退したとも聞きました。少なくとも日本ではガイドによるタイヤ販促の成功体験は通用していないようです。

グルメの真実(宝島社新書)、おかげさまでまだ予約受付だけですが、アマゾンでは宝島新書のランキング1位になっております。総合ランキングも200位から500位くらいをうろついております。
22日以降は書店にも並ぶと思いますので、ぜひ手にとってご確認ください。