今回のアメリカ訪問で、ESTAを持っていると入国審査が機械(画面操作)で簡単にできることを知りましたが、もっと驚いたのが
TSA PRECHK
というもの。
JFKから地方へ行くため、いつものようにセキュリティのFLから入ろうとしたら、あっちへ行けと拒絶されてしまった。
拙いヒアリングで
あそこのTSA プレにいけ
と聞こえましたので、「俺はファストレーンに入れるクラスだぞ、しかもステータスもエメラルドだ」と言ったのですがダメ。
仕方なく指さされたところにあった「TSA PRECHK」という看板のある
レーンに入ったのであります。
このレーンに並んでいる人はわずかでして、あっという間にセキュリティーチェックの順番が来ましたが、廻りに小物を入れたりPCを入れたりする大小のプレートが見当たらないんですね。
仕方ないからPCをレーンに直に置こうとしたら、
出さなくて良い
と職員が言うではありません。
靴を脱ごうとしたら、それも
必要ない
と。
結局、ラゲージそのままでチェックを通し、友里は靴を脱がないどころかベルトや上着もとらずに簡単にセキュリティーを通過できてしまったのであります。
なぜそんなことが出来るのか不思議だったのですが、エアチケットをよく見ると左上に
TSA PRECHK
と印字されているではありませんか。
早速ググってみましたところ、何かの拍子で選ばれた人だけに適用される
簡易的なセキュリティーチェック
なんだそうです。
http://blogfromamerica.com/?p=19903
この制度、かなり前からあるようですが、適用されなかったのでまったく知りませんでした。