AAの国際線に乗ってJALを少し見直した

先ほど最初の目的地に無事着きました。機内では後述の理由で寝るしかなかった為、朝早く着いたにもかかわらず眠気もなくいたって元気。チェックインしてとりあえず市内(限定的ですが)を散策した後、このブログを書いております。

今回は初っ端からついていないというか、初めて乗ったAA国際線(これしか直行がなかった)に落胆しただけではなく、登板間隔を友里に相談なく中7日にしてしまった監督のおかげで、楽しみにしていた投手の勇姿をこの目で見ることが出来なくなってしまいました。チケットを予約購入しており、先週の段階では、計算通りとほくそ笑んでいたのですが・・・

さてここ数年のJALのサービス低下を嘆いていた友里でありますが、同じワンワールドのアメリカン航空の国際線に初めて乗りまして(アメリカの国内線は乗っていました)、期待していなかったにもかかわらず今回、更なる大きな落胆をおぼえたのであります。

CAの平均年齢が高いのは想定内。しかしHPで見るのと違って座席がここまで古めかしいとは思いもよりませんでした。
脇にある収納ポケットは破けておりましたし、TVモニターはJALなら三世代前のような小さく古いもの(ポップアップタイプ)。映画やオーディオのコンテンツもプアでありました。
ノイズキャンセリング機能付きヘッドホン、ジャックがガタガタで手で微妙にコントロールしないと右左両スピーカーから音が聞こえてこなかった。

食事もワゴンのサラダサービスはあったものの、それ以外はプアの一言。更に怒ったのは、ワインのレベルが低すぎることです。
JALのようにサロンを出せとは言わないけど、ノンヴィンシャンパンはいかがなものか。ゴッセのグラン・リゼルヴと好きなものだったのですが、せめてプレステージものを用意しろと言いたかった。(CAは皆外人なので言えませんでした)
しかも離陸前のウェルカムシャンパン、なんと

ブショネ

だったのであります。勿論何もクレームをつけなかったのは言うまでもありません。そして当然のことながら白・赤のスティルワインの品揃えもプアでありました。

あのスタッフたちじゃ、以前のブログで僻んだ名刺も貰うわけにはいきません。CA外人、シートも設備もダメ、勿論食事やワインもダメと、がっくりのAA国際線初体験でありました。帰便もAAなので非常に憂鬱であります。

でも辛口評価がウリとはいえ良いところがあれば必ず取り上げる友里、AAで唯一感心した点を書かせていただきます。
それは座席が1/4回転してサイドテーブルをデスクとして利用できることでありましょうか。機内でPCや仕事をしない主義なので実際はあまり価値がありませんでしたが、映画も見ず食べも飲みもせず、勿論寝ずに仕事をする人には便利な機能かもしれません。

今回のフライトで、同じような支払い額でこれほどの差があるなら、無理してでも(他の空港を経由してでも)JALに乗った方がマシかなと思った次第であります。
今夏は短期間でありますがAFに乗る予定があります。個人利用なので座席のカテゴリーが異なりますが、JALより劣るのか勝るのか。AF国際線は30年前しか経験がないのでもう記憶になく、どんなものか心配になってきました。