飲み放題は得なのか

ポスト菅をめぐる駆け引きが民主党内で盛んでありますが、今朝のTVで次期代表は

野田さん

になりそうだとの報道がありました。
逆張りの友里としてスポーツなどで予想を外しまくっていましたが、ここのところなぜか予想が当たってしまうようで、今月6日のブログで次期代表は野田さんと書いていたのを思いだしたのです。

株も珍しく先日利益(わずかな額で逃げ切り)を出しまいました。個人的には無理があると思う原発ですが、どうやら日本では脱原発とはならないようです。友里の本業もなんとか持ちそう。
塩漬けの金融株の問題はありますが、今後も好きな外食が続けられそうで安心した次第であります。

昨日のブログで触れました「脂肪除去」ですが、読者から問題点を指摘されました。
吸引でもレーザー溶解でも、私は脂肪細胞がなくなるのでもう新しい脂肪はつかないと思っていたのですが

人間は体の脂肪量を一定にする性質があり、仮にお腹の脂肪をとってもその分の脂肪が他の部分(腕や首)について不自然な体型になる

というショッキングな内容でありました。
医学的な根拠があるのかわかりませんし単なる噂かもしれないのですが、お腹の脂肪をとったらその分が腕や上半身についてしまう。更にその部分をとったら、最後は首に脂肪がついてしまうと言うのです。

理工学的に考えたら、脂肪細胞自体が他の部位で増えるわけはないと眉唾でありますが、個人のキャッシュフロー改善を前提にレーザー脂肪溶解を前向きに考えようと思っていたのでもう少し検討することにしました。

さて本題です。
今週久々に飲み放題を経験しました。ある集まりで「天香回味」を利用したのですが、そこで2500円の飲み放題を選択したのであります。
生ビール、白・赤ワイン、紹興酒に加えカクテルやソフトドリンクが飲み放題でありまして、各酒類の質を考えなければ個人的には充分元を取ったと私は感じました。単なる酒飲みにはこれで充分か。

しかし一つ一つを味わってみると、そのクオリティは当たり前ですが高いとは思えません。
特に生ビール。私の飲後感でありますが、限りなく発泡酒に近いもの。だいたい生ビール自体同じ名前(例えばドライとか一番搾り)でも色々なランクがあると聞いたことがあります。店によって同じ名前の生ビールでも中身が違う可能性があるというのです。
飲み放題なら仕入れ価格が安い生ビールの中でも更にランクが低いタイプを選ぶのは当たり前でありましょう。飲み放題専門の生ビールが存在するのかもしれません。

そんな中、私が感心した飲み放題が「豚組しゃぶ庵」でありました。この店、飲み放題のビールが

?瓶ビール

なんですね。生と違って瓶だとさすがに中身は同じでありますから、真のビールが味わえるのです。

今回の集まりで感じたのですが、女性も含めたこの手のグループの場合、アルコール類を何杯もおかわりするのは半数くらいか。私のようにセコく元を取ろうと時間中飲み続けるのは数割程度に激減します。

飲み放題は飲む人も飲まない人も関係なく頼まなければなりません。友里のような酒飲みばかりのグループでしたら問題ですが、普通のグループだったらそうはアルコール類が消費されないのではないでしょうか。
仕入れの安いアルコール類を用意すれば、客は勝手にお得感を抱き、店側は利益の実をとる。飲み放題は客にも店にもお得なシステムであると私は考えるのです。

根本的な問題ですが、店にとって損するなら飲み放題なんて誰もやりませんよね。売り上げだけではなく利益も飲み放題は生むということでしょう。