輪番停電など

崩壊現場をTVで見てしまうと、直接の被害を受けていない我々でも呆然としてしまいます。復旧・復興にどれだけの時間と労力、そして費用がかかるのか、まったく想像が出来ません。まして当該地区、被災された方々の深い悲しみは想像の範囲を超えていることでしょう。
今はただ、微力ながらお見舞いと励ましの言葉を送るだけしかありません。

本日からの輪番停電の実施で、通勤通学の足の便がどうなることか。友里の本業も、果たして社員が出勤できてオープンできるか皆目わからない状態です。
このような非常事態ですからいつものように政府批判をするのは避けますが、原発トラブル対応の右往左往、輪番停電の詳細内容告知の遅れ、東証など証券取引の無凍結など、現政府の無策による日本経済への打撃は直接災害以上に膨れあがってしまう気がします。

平時の時と違い有時の場合の適切な判断は凡人や無能人には出来ません。
災害素人がヘリで数時間現場を視察しただけで何の効果があったのか。
巷には、そのヘリ視察を強行するため、1号機のベント排出を遅らせたとの噂も出回っております。
現政権の主要メンバーを見る限りとても頼りになるとは思えない日本。私をはじめ政権交替というキーワードに浮かれた人々、内ゲバを煽った大マスコミ、自民党を堕落させた既得権益者や当該国会議員たちの罪は重いと言えるでしょう。

とにかくまずは節電。そして被害を直接受けていない我々は、出来る限り通常の経済活動を続け、側面から災害地の復旧・復興を微力ながら支えるしかありません。

ここが日本国民の底力の見せどころ、頑張りどころと考えます。