詭弁にもなっていない生活保護費不正請求疑惑に対する吉本興行の弁解

島田紳助の問題で潮目が変わってしまった吉本興業。ジャニーズやAKBと同じく批判はタブーだったのは昔の話か。
吉本所属「次長課長」の河本準一(吉本の自称芸人は芸がないと思っているのでよく知りません)の母親に

生活保護の不正受給疑惑

があると自民党のライオンヘア・片山さつき参議院議員が売名行為、もとい真相解明に乗り出したようです。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120516-OHT1T00303.htm?from=yol

実の息子の年収が5000万円だというのに母親が生活保護費を請求している不思議。吉本は

河本の母親が過去に生活保護を受けていたことを認めたうえで、その受給が河本の無名の時代に開始されたものであることを理由に、不正受給ではない

と反論しています。吉本は河本準一の収入が少ない時に申請したものだから、今も貰い続けていて問題はないと言いたいのか。しかし問題は今現在であって、収入がまともになっても貰い続けていること自体が

完璧な不正受給

だというのがわからないのか吉本興業。
友里得意の例えでいきますと、収入が少なくて所得税を払っていなかった人がここにいると思って下さい。長い間税金支払いはゼロ。でも仕事がうまくいって収入が激増したのに

そのまま税金を払わず頬被りしている

のと河本準一の母親は同じではないか。。ライオンヘアは過去の受給を問題にしているのではなく、

現在の受給が不正受給

と言っているわけであります。大阪は生活保護受給者の数がかなり多いと聞きましたが、一応良い意味でも悪い意味でも関西を代表する企業である吉本が

不正受給を正当化

している現実。大阪人は大阪の民度を疑われると吉本に猛抗議しなければならないと友里は考えます。

一説に述べられているような高額な収入ではなく、時期によって上下しているさまざまな事情から生活の援助を行わなければならない親族が複数いる

年ごとに収入が上下するのは吉本の自称芸人だけではありません。プロ野球選手しかり、いや芸能人だけではなく自由業なら当たり前のことであります。
援助をする親族が複数いるのも珍しいことではありません。百歩譲って年収が5000万円でなく1000万円だとしても、これ以下の収入で

複数の親族を養っている人は世にごまんといる

のであります。ここまで開き直るなら、吉本は河本準一の過去10年の年収を明らかにし、複数いるという援助している親族の具体名を公表する義務があるのではないか。

世の「説明責任」という言葉は小沢一郎の為だけにあるのではない

のであります。吉本の対応はまったくのヘタウチではないか。友里が吉本幹部なら

申し訳ありません。忙しくなって母親と疎遠になっていて受給見直しを確認することができなかった。
ただちに取り下げ、出来ることなら返還も考えております。

こう詭弁を弄すれば、もとい正直に言えば、これほど大きく取り上げられることはなかったと思います。
本日はネタ不足の折、大嫌いな吉本興業関連の問題が勃発していたので、おもわず飛びついてしまいました。