芸人ディナーショーなんかやって大丈夫? タテル・ヨシノ

読者の方からの情報で友里は椅子から転げ落ちそうになりました。なんと、日テレ主催、太田プロダクション協賛による芸人ディナーショーで「タテル・ヨシノ」の料理が供されるというのです。まずはご覧ください。
http://s02.megalodon.jp/2009-0224-0550-48/www.210.ne.jp/420/productsDetail/1z142
場所は「芝パークホテル 牡丹の間」。ディナーショーは「タテル・ヨシノ」内でないのが唯一の救いですが、芸人のネタショーやビンゴ大会と吉野フレンチがマッチするのでしょうか。
一応パリ、東京ともミシュラン1つ星に輝く店であります。ディナーショーと食事の合計でお代が2万円というのもちょっと安すぎないか。
完全なミスコラボ、はっきりいって「タテル・ヨシノ」のイメージダウン以外の何物でもないと考えます。
みなさん、晴れの日のレストランとしてチェックしていた「ロオジエ」や「ジョエル・ロブション」が吉本とコラボ組んでディナーショーを始めたらどう思うでしょうか。晴れの日のレストランとしてのイメージを保てるでしょうか。
「お笑い」の地位を否定しているわけではありませんが、高額フレンチと「お笑い」のタイアップは、我々日本人には違和感を覚えるのではないでしょうか。
後日このショーの模様がTV放映されるそうですが、芸能人の披露宴のようなイメージで、少なくとも食通や外食好きなど食べ慣れた人は近づかない企画であると思います。
なぜこんな企画に乗ってしまったのか、タテル・ヨシノ。その苦しい事情は誰でも推測出来ると思いますが、ここは我慢のしどころだったのではないかと私は考えます。