自民党が土壇場で大挽回

昨日出張中の駅前で、日刊ゲンダイのこの「見出し」を見て未だA版だというのにすぐに買ってしまいました。
このまま民主党の圧勝では終わらないとは思っておりましたが、やはり自民党の底力は侮れなかったようです。
特に、一丁がありすべきと書いた元首相(森さん、福田さん、安倍さんなど)や重鎮(古賀さん、武部さん、町村さん、伊吹さん、小池さんなど)が当選圏内に入りそうだとのこと、これは日本国だけではなく自民党にとっても良い結果をもたらさないと私は考えます。
さて記事の中で面白い記述がありました。
自民党の大物たちが、「今回は大苦戦です。助けてください」と叫べば叫ぶほど、判官贔屓で同情票が集まるかというと

そんなに厳しいなら、一度落選を見てみたい

という心理が働いて余計不利になるというのです。私のようなへそ曲がりに特に見られる心境ではないでしょうか。
落選を見てみたいと思う人が多いか少ないか、結果は明日のお楽しみです。
もう1つ面白いというか頭に来る記事がありました。
あのアメリカへの売国奴とまで言われている竹中平蔵氏が人材派遣
の「パソナ」の会長に就任して、1億円くらいの報酬をもらうのではないかと言うのです。
郵政問題で日本国民の資産を外資に安売りするよう仕向けた張本人が、自分だけ高く売って「高給取り」に収まるとは「矜恃」や「恥」という言葉が彼の辞書にはないのか。
竹中氏の似非改革で逆風となり、今回落選してしまう自民党立候補者達の心境は如何に。
はらわたが煮えたぎっているのではないでしょうか。