老害の天下り先だから改革が出来ない、チャレンジ制度を導入しないNPB

長かったGWも終わりました、長いところでは11連休もあったのではないでしょうか。
まあ連休になったって、混雑、高い、予約困難と三重苦ですから遊びに行く国会議員のようにバカンスを心底楽しむのは難しいかもしれません。
せっかくの連休だったのにほとんど家で伏せっていた友里も、本日から仕事に復帰しますが、本日で9日目の断酒はまだ続行予定であります。

体重は10日間ほどで3キロほど減ったでしょうか。会った人から

顔が小さくなった(あくまで相対的)

といわれて気をよくしているので、このままマスヒロさんや門上さんを習って

下戸で押し通そうか

とも思ったりもしております。

 

さて本日は前々から疑問だった、プロ野球のチャレンジ制度(ビデオ判定)の不採用問題。
アメリカのメジャーでは今年から導入され、かなりの確率で判定が覆っているのは知られております。
日本人アンパイアはアメリカ人と違って技量が上だから必要ないとの意見もあるようですが、つぶしの利かない元検察のコミッショナーは以下の理由で導入を避けようとしているようです。

日本はアメリカと違って地方球場での開催もあるので、すべての球場に設備をするのは(予算の関係から)無理

試合の流れが中断するとのアフォな意見もありますが、覆ることがない判定にクレームつける監督が後を絶ちませんから、

ビデオ判定した方が試合の流れは良くなる

のはサルでない限りわかります。

では予算の問題はどうするのか。
友里に言わせると

まず無駄なコミッショナーなど事務局の報酬を削ってみたらどうか

現コミッショナー(元検事)の年金は、我々のような一般ピープルの年金と違ってかなり恵まれているのではないか。その歳で(しかもたいした働きせず)これ以上儲けてどうするんだ。
インチキ品を納入したメーカーも見破れない(しかも責任をとらない)その他の事務局スタッフも不要ではないか。

まずは「出」を徹底的に削減するべき

であると考えます。

足りない部分は選手の年俸から補填しても良いのではないか。
どうせ性格の悪い取り巻きに騙されて巻き上げられる稼ぎであります。どうせなくなるなら改革に出したらどうか。

そして友里が一番問題だと思うのが

地方球場で装備できないからすべての球場に導入しない

という理論破綻の言い訳。
地方球場での開催日がいったい何日あると思っているのか。ほとんどがホームとアウェイでの開催のはずでして、たいした割合になりません。
こんなつまらない理由がまかり通ったら

野党の反対が一票でもあったら国会は何一つ方案を通せない

ではありませんか。
要は数の力ではありませんが、「重み」でありますね。

友里得意の例えで言わせていただきますと、地方の飛行場は滑走路が短く大型ジェットが着陸できないところもあるはずです。
でもそんな地方飛行場に配慮して

成田や羽田で大型ジェットの発着を拒否していないだろ!

NPBの経費大幅削減と、どうせだまし取られる選手の高年俸を充てれば地方球場にも配備できると思うのですが、

地方を無視してでもホーム球場には導入すべき

であると友里は考えます。

メジャーだけではなく、昔は頭が固かったテニスでも導入しているんですからね。
テニスの場合、チャレンジするとかえって現場は盛り上がっていることを最後に付け加えさせていただきます。