絶妙ハンバーガーを完食

先日映画「ごくせん」を見てしまいました。TVシリーズと違い、上映時間が2時間でかなり「間延び」を感じたのは私だけでしょうか。いつもの「お涙誘導」の口上もあまりインパクトなく、ギャグだけが目立ったつくりでありました。
見終わってからあらためて感じたのは2点。
ヤンクミは仲間由紀恵のイメージが固まっており上戸彩では無理だろうということと、速水もこみちの埋没理由です。
イケメン俳優全盛の現在、背は高く顔は小さく、そして顔も悪くない速水君の露出度がなぜ低いのか。
「ごくせん 映画版」ではカメラマンの助手としてちょっと出ていたのですが、その場面を見て私はそれほど売れない理由がわかったのです。
今さら演技力がないといった正論は吐きません。私が思うに「背」が高すぎる。(186センチだとか)
共演者と並ぶとアンバランスで絵になりにくいんです。かなり不自然に見えるんです。
そこで私はジャニーズの戦略にあらためて感心したのです。キムタクはじめスマップの面々、そして今人気の「嵐」のメンバーとそんなに背の高い人を選んでおりません。高からず低からずの方が、色々と「つぶし」がきくと言うことでしょうか。あの水嶋ヒロも180センチ止まりであります。
昔は芸能界の人は背が高くない人が主体だと言われていました。
シークレットシューズの一番のお客は芸能人だと言われていたくらいです。
和田アキ子が当時目立ったのも、そんな環境だったからかもしれません。現在はかなり高身長化していますが、それでも186センチに合う共演者はいないと言うことです。
「過ぎたるは・・・」が当てはまるのかもしれません。
さて本題の「絶妙バーガー」です。
銀座で昼に麻婆豆腐を食べてから、数寄屋橋のロッテリアへ行きました。
返金をうたうほど美味しいものなのかとの確認です。
360円払って出てきた紙に包まれたバーガーを見て私は驚きました。
「小さすぎる!!」
何かの間違いか、おやつの一口バーガーと見紛う直径10センチに満たなく見えるものなのです。
確かにレタスやトマト、玉葱が入っていますがいかにも迫力不足。
粗挽きパティが12ミリといっても本場物と比べたら厚さは半分にも満たないのではないか。
ディジョンマスタードをウリにしていますが、意外に胡椒が利いているこのハンバーガー、マックなどの普及版よりはマシですが、クオーターパウンダー同様、それほど自慢するべきものではないと私は考えます。
それに万が一美味しくないと感じても、返金を要求するのは難しい。
理由は「文句が言いにくい」といったありきたりなものでありません。
返金の条件に、「半分以上残していること」があります。つまり半分以上食べたらダメと言うこと。
直径10センチと小さいので、味わうため二口、いや口が大きい人でしたら一口食べたら半分も残らない可能性があるのです。
これじゃ、味に不満でも返金要求できないではありませんか。
手を変え品を変える「客釣りキャッチ」には、何事も注意が必要であります。
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