猫に小判! レゼルヴ・ド・ラベイ

外国報道機関への暴行に対し、中国政府の報道官がとんでも発言しているようです。

中国では中国の法律を守れ。中国の法律に「どこでも取材して良い」と書いてあるのか

いやはや驚きました。私は中国の法律を知りませんが、?

中国では指定されたところでしか取材してはいけない

と書いてあるのでしょうか。
民主党の安住さんが造反16人に対し

教育指導不足だから

とか言っておりました。小さな体を左右に揺すって高圧的にしゃべる様は

アンタこそ教育されていないではないか

と思ってしまいます。国会でかなり嫌われているそうですが、これで元NHKの記者だというのですから驚きです。
百万が一、親小沢派が巻き返したら、仙石と共に真っ先に意趣返しをされる人だと思います。
しかしあのヘアースタイル、見る度に金正日を思い出します。背丈の不利を、髪を逆立ててカバーしているのでしょう。
前原氏の髪型といい、民主党若手議員のセンスはお世辞でも良いとは言えません。

さて先日、ある予約困難な小さな店で、友里征耶と因縁のある○職人に偶然遭遇してしまいました。
いつもと違って、店名や料理人の名を開示しない理由は、ブログネタの対象者がその職人を連れてきた一般客であるからです。
店や職人がブログの対象ではないので、一般客(超常連のようでした)が特定されないようにとの配慮であります。

店のドアを開けて店内を見てビックリ。あの○職人がちんまりと座っているではありませんか。先方も友里に気がついたようで、傍目にはちょっと驚いたような反応をしておりました。思わず仰け反るようなセンスのジャケットを着ていた職人、どうやら店常連に連れてきてもらったようです。
計3名のそのグループ、常連は

今日はスペシャルで・・・

とかリクエストしておりました。さすが有名○職人、普通の料理でも破格に高い店で「スペシャル要求」の料理を食べられるのですから、よいタニマチをもったものです。
しばらくして店主人が彼らにもってきたのはシャンパン。

90年のドンペリ

と、かすかに聞こえたのです。90年はシャンパンとしては良い年ですが、ドンペリならたいしてスペシャルではないと思いながら、ふと遠くからラベルを見たら、色が薄いんですね。

ありゃ、レゼルヴ・ド・ラベイじゃないか

と私は直感したのです。店主人も

貴重なシャンパン

とか説明しておりましたが、私はその常連の言葉に○職人のジャケットを見た時に続いて、仰け反ってしまったのです。

なんかこのラベル、色が薄いんだね

おいおい、ドンペリのド・ラベイを知らないのか、と私は愕然としたのです。
クリュッグのコレクションと同じく、ドンペリのレゼルヴ・ド・ラベイも、その中身は普通のヴィンテージと同じ。シャンパンハウスで長く寝かせてからデゴルジュして、特別なラベルを貼って倍以上の値付けで出荷してくるだけであります。
でも、すごく高くて希少なんですね。まったくその価値を知らない3人が飲んでいたのですから、非常にもったいないと思ったのです。

僻みもありまして彼らの様子が気になったのですが、もう一本シャンパンを頼み、ベルーガてんこ盛り(今時ベルーガがこんなにあるとは驚きました)の鮑、分厚い黒トリュフを使った揚げ物など恐ろしいばかりの高級食材の料理がでていることを確認してしまった。

シャンパンは楽天でも8万円近いもの。

http://item.rakuten.co.jp/katsuda/c/0000000498

推測するに店売りだと安くても15万円はするのではないか。高額食材の料理を入れると一人当たりの支払い額は軽く20万円は超えたと推測します。

なんと一晩の食事で60万円以上!

会社経費なんでしょうが、今時上場会社や規模の大きな会社の役員ではこんな豪遊は出来ません。
おそらく規模の小さい会社の創業者系なんでしょうが、銀座のクラブふくめて、未だ未だ有り難い客はこの不景気でも存在しているのだとしみじみ感じた次第です。

レゼルヴ・ド・ラベイ、76年ものを昔買って何回か飲んだ記憶があるのですが、コレクションと違ってあまり美味しく感じなかった。でもその常連が

白ワインみたいで美味しい

と言っていたことを帰宅してから思い出し、ネットで調べてみたのです。ざっと検索したところ、レゼルヴ・ド・ラベイは結構簡単に手に入るではありませんか。思わずクリックして

90年、88年、85年

を計5本購入してしまいました。自分で飲むだけではなく、近々のお祝いものにも使えるとの判断であります。

ヴィンテージシャンパンなんてここ10年以上買っていなかっただけに思わず衝動買いとなってしまいましたが、来月の決済日をどう乗り越えるか、いまから心配であります。