東京人の「京コンプレックス」につけ込んだ門上武司さん

友里掲示板の書き込みから、関西のリトルマスヒロ・門上武司
氏の金稼ぎと思われるイヴェントを知りました。
露出好きな京都のお茶屋の女将を引っ張り出して、東京で京ブランドに弱い東京人を対象にした講義と京料理屋(実は創作料理)とお茶屋体験企画です。まずはご覧ください。
http://www.rizble.jp/pdf/090318_rizble.pdf
9名と少人数制ではありますが1回の参加費用が3万1500円。3時間とはいえ、教えてくれる料理が家庭料理に毛の生えた程度(おばんざいと言うのでしょうか)ですから高いですね。
圧巻なのが最終4回目の企画。「祇園 さ々木」の食事と女将の店「杉きみ」でのお茶屋遊びだけで9万4500円です。京都までの旅費や宿泊費は入っていません。
「祇園 さ々木」の食事代はたしか1万5000円前後ですから、かなり高いのではないでしょうか。お茶屋遊びと言っても、東京の一見素人相手のただの体験遊びですし、食事後ですから仕出しも必要ありません。20時半からの疑似お茶屋体験に7万円以上かかるはずがないと私は考えます。
だいたい「さ々木」はピザ窯つかった創作和食の店です。この店の料理を食べて、京都の伝統を知ることが出来るのでしょうか。
門上さんの案内状は3月吉日とありますが、書き出しには「まもなく啓蟄・・・」とありますから、3月はじめに配布されたのでしょう。そして3月30日には自分のブログで宣伝しております。
http://www.kadokami.net/weblog/2009/03/30/post_221.html
おそらく募集が芳しくないため慌てて宣伝したと思います。
「杉きみ」なるお茶屋、地元在住の方から、立地も含めてそれほどの格のあるお茶屋ではないと聞きました。ライターや有名人と結構つるんでいるようです。
http://ameblo.jp/bsuketto/day-20060320.html
関谷江里さんの2006年9月17日のブログには「杉きみ」が登場しています。
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/cat5662396/index.html
ブライトンホテルとただならぬ仲の関谷さんとも関係があるようですから、どういう店なのか推測できるというものです。
京ブランドに弱い東京人ではありますが、大阪人・門上武司氏のCP悪い企画、間違って申し込まれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をいただきたくお願い申し上げます。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/