日本フードアナリスト協会に関わった方からのメールはわずか1つでありました。フードアナリストが既に千名に達しているといわれているのに、自慢ではありませんが最近はアクセスも増えてきた友里HPを読まれている方が1名だけとは。本当にそんなにアナリストがいるのか疑問です。私の周りでもそんな話を聞いたことがありません。
さて、ちょっと落ち着いてきたでしょうか、「東京ミッドタウン」。平日は割りと空いているようで、駐車場は満車になっておりません。土日でも午前中の早い時刻なら大丈夫なようです。
一番混んでいたと想像できるオープンして一週間たった日曜日、12時前に着いたらデリやフードコートを除いてガレリアの店はもう入店ができませんでした。諦めかけて最後に行ったのがハンバーガーのイートイン「Baker Bounce」でした。テイクアウトは行列が出来ているのですが、店内で食べるのを待つ客はゼロ。運よく入店できたのですが、その後も簡単に入店できたことから、ここは立地的に不利なのか穴場の店といえるでしょう。1000円前後で各種バーガーが食べられますが、アメリカ本場のものを期待するとちょっとがっかりします。炭火で焼くというパテは結構薄いんです。しかし、宅配のフランクリン、ホームワークスなどが1400円はしますから、この値段では仕方ないかもしれません。スタッフは不慣れな人が多いですが、店長は融通が利く人で、私はこれからもどこにも入れなかったらこの店へ入るつもりです。
詳しくは「店評価ブログ」に載せますが、ひどかったのが「天ぷら 山の上」です。職人が若いからなのか、揚げの技術は並、タネ質も普通で、価格は高額店と同じ。CP悪かったですね。油も交換していないのか真っ黒に見えました。換気も悪いようで、店内どころかエスカレーターでこのフロアへ降りたら、油の匂いを感じました。窓際に配したタネをいれる冷蔵庫。トップがガラスなのですが、もろに日が当たるようです。稚鮎の水槽のも日が当たるようで、これは問題ではないでしょうか。
ランチだけですが期待していなかった割に良かったというか、駄目だろうと思って入店して良いんではないかと感じたのが「ハル ヤマシタ」です。サラダ、スープ、ブレッド、カレー(ビーフの質は違うかも)、デザートは共通で、メインがオーシャントラウト、イベリコ、特選神戸牛、純血神戸牛の違いで2500円から6千円超まで。この内容で、2500円はお得です。カレーも玉葱をふんだんに使っていてなかなか良かった。私は専門店の「ラ・ソース古賀」よりこういうタイプの方が好きです。
夜は5800円の単一コースだとか。昼より夜の方が安い店ってのはあまり聞いたことがありません。