本日の福井地裁の判断で原発再稼働の流れが加速するか

日本広しといえど原発を語ることが出来る唯一のグルメ系ライター・友里征耶が、本日下される司法判断の予想を書きたいと思います。

 

 

高浜原発再稼働差し止め、福井地裁が24日判断

https://archive.is/tAiuu

 

と言いますか、最近のこの流れ(高浜原発に関して知事が再稼働を了承)を見れば、そして今年の川内原発に関する仮処分判断(再稼働差し止め要求棄却)を見れば、サルでなければ本日の司法判断は

 

差し止め仮処分の破棄

 

を出すことは想像するに難くない。

 

何しろ、この仮処分(再稼働差し止め)を下した当時の地裁判事は確か

 

格下の家裁へ異動

 

となったはず。

直近の川内原発に関する判断(地裁レベルでありますが)でも再稼働が認められているのですから、今回担当している裁判官が

 

再び家裁へ行く道を選ぶ

 

と友里は思えないのであります。

 

司法の独立と言いましても、実際には各裁判所を管理している最高裁は法務省の影響下にあるはず。判事も人の子でありますし。
最終的には国策が優先すると友里は予測します。

 

再稼働反対派は差し止め仮処分破棄となった場合、直ちに上告すると思いますが、高裁判断が出るまでの間は再稼働が可能となります。

かくして来年早々高浜が再稼働し、続いて四電・伊方はじめPWR系の再稼働が軌道に乗ったところで、BWR系の原発の再稼働もはじまると考えます。