こんな状態で参院選を乗り越えられるのか、アベノミクス。
まあ友里にとって自民党が勝とうが負けようが知ったことではないのですが、日経平均にインパクトあるユニクロみたいな変な株を上げないで
友里所有の株だけ上がってくれ
と異国の地で日夜願っている次第であります。
さて本日は友里ブログ久々の店訪問記であります。
フランクフルトで乗り継いで夜中にナポリに入ったのですが、聞きしに勝る
ディープというか見るからに治安が悪そうな街並み
にビックリ。ここを拠点にしようと思っていたのですが、1泊で逃げ出すことを決断したのであります。
ただしせっかく来たので本場のピザを食べないわけにはいかない。そこで翌日ホテルをチェックアウトして移動の合間に行ったのがこの
Brandi
というお店。
どの店に行こうかネットで検索して評判が良い店は他にあったのですが、ホテルに近かったことに加えて
マルゲリータ発祥の店
とのキャッチで訪問を決断したのであります。
12:30のオープンと同時に導かれたのは通りの反対側にあるアネックスでありました。
この店はホテルから15分くらい歩いたところなのですが、とにかく周りがディープ。人通りは多いのですが街並みは
ジャッキー・チェンが走り回っていた香港の裏町
みたいなイメージ。アパートの窓には洗濯物が干してありますし、何しろ道が狭くて坂が急。
夜にはとても歩けないと感じました。後で知ったのですが、スペイン人地区だそうです。
他の客に習ってまずは前菜を頼まなければと選んだのはイワシのマリネ(8.8ユーロ)。
これが無茶苦茶に酸っぱいんですね。いわゆる〆過ぎか。
日本人にとっては
完璧なペケ
でありました。
続いてほとんどの客が食べていたマルゲリータ(7.5ユーロ)の登場です。
予想通りミミも柔らかく塩が効いた生地は美味しかったのですが、上にかかっている
トマトペースト(ソース?)は東京のサルヴァトーレと大差なし
まあ所詮ピザですからこんなものでしょうか。
最後に本館にあるピザ窯の写真を撮ろうとしたら、ピザ職人がポーズをとってくれました。
もう二度と来ない可能性が高いナポリ(でもカプリに行くにはここに泊まらなければならないかも)でのランチ記でありました。