未だ旅行半ばだけど、あらためて気づいたこと

昨日から第二の目的地に入っております。今年はこの地も日本と同じようで

寒くない

んですね。昼間はコートなんていらない感じです。
5~6年前、初めて来た時はもっと早い時期でしたが、薄手のコートだけだったので昼でも震えながら街中を歩いたことがありました。これも温暖化(大げさ)なのでありましょうか。

さて本日はここまでの旅行で気づいたことをいくつか。そんなことは当たり前だと言われるかもしれませんがお付き合いください。

1、パンとコーヒー

これはかなり一般的なんですが、やはり

フランスはパンが美味しくてコーヒーが不味い
逆にイタリアはパンが不味くてコーヒーが美味い

専門店だと違うかもしれませんが、普通のホテルやレストランレベルではいつも感じることであります。
フランス人はコーヒーに拘りがないのか、イタリア人はパンに興味がないのか。
フラ語やイタ語を話せないので現地人に直に聞いたことはないのですが・・・

2、ネットの繋がり

街中でのiPhoneの繋がりなのですが、

パリでは3Gではなく「E」というレベルで繋がりにくいところがままある
逆にイタリアは地方の山中でも3Gが繋がる

驚きました。
フランスよりイタリアの方が、ネットインフラは進んでいるということでしょうか。
でも以前にも書きましたが、日本はこの手のインフラ世界で一番んかもしれません。

 

3、料理

4日連続でほとんど当たりがなかったパリ。反面まだ一晩で廉価なトラットリアでしたが

イタリアの方がはるかに満足

となったのであります。
「アルケッチャーノ」のようにオイルと塩でちゃちゃっと造った真の家庭料理ではありません。
ピエモンテの家庭料理はしっかり手の込んだお味でありました。特にバローロ煮込みのソースが最高だった。
写真など詳細はFBかちょくマガで。

3つ星中心にパリ(ベルギーやスペインも)で色々と訪問しましたが、正直言って星が多いほど

再訪したいと思う店が皆無に近くなる

無い物ねだりになりますが、シェフが交代する前の「カプリス」は例外でありました。

 

4、白トリュフ

当たり前かもしれませんが

例え3つ星でもパリでは白トリュフ料理は頼むな

であります。
ここ数年連続でランブロワジーで白トリュフ料理を食べましたが、アルバ産と謳っているにもかかわらず香りはイマイチ。
でも昨日のトラットリアでは、2皿で50ユーロと安いにもかかわらずかなり満足したのであります。

そこで友里はランブロワジーに言いたい。

ソールやリードヴォーのような汁(ソース)が多い調理に白トリュフ(しかもイマイチ)を無理して使うな

この時期客単価を上げたいのでありましょうが、これなら東京の方がマシかもしれません。

最後に白トリュフで思い出しました。
最近の東京では、かなりの店で自称も含めてアルバ産白トリュフを用意しておりますが

関西のイタリアンでは常備

しているのでしょうか。

ヨイショライターのブログでは出てこないのですが、それは

関西の店では常備されていない(ニーズがない)

のか、それとも

タダ飯ライターにはもったいなくて出さない

のどちらかでありましょうか。
ご意見をいあただきたいものです。