金曜から土曜にかけて12時間も眠ってしまいました。歳を認めたくないですが、年々「時差」に対する抵抗力がなくなってきたように感じます。昔は帰国の翌日からでもシャキっとしていたのですが、最近は体も頭もだるいのです。
アメリカと違ってイタリアやフランス(欧州)のレストランは20時くらいからしかオープンしません。食べ終わって店を出る時刻は早くても23時。普段22時前に寝てしまう私にはかなりの負担でもありました。
時差と寝不足、来年からの海外訪問がますます体にきつくなることでしょう。
さて3店です。
イル・マンジャーレ
鵜野シェフが麻布十番に開いた店という触れ込みですが、どう見ても「個人店」には見えません。キャパも大きくビルは確か「ユニマット」。上層階には「カッシータ」系の店が入っています。内装も幕(カーテン?)が下がっていて「バリ風」なんですね。
男性のホールスタッフも巷のイタリアンにいる「カメリエーレ」とはまったく風体が違って見た目は「ホスト」に近い方々。「ボスケッタ」の時も「オーナーシェフ」と言われましたが実際は違っていました。あくまで私の推測ですが鵜野シェフ、真のオーナーではないと思ってしまいます。
料理は「キオラ」の時が一番良かったかも。良い意味での特徴がありました。悪くはないですが、平均的なイタリアンでありました。
カンテサンス
ネットでは2つ星降格が噂されているようですが、岸田氏の引き出しが尽きてしまったのでしょうか。なんと今回のメインは、オックステールの「煮込み」でありました。焼き肉(ロースト)ではなかった。
全体的に重い調理が続き、胃が苦しかったです。
祇園 さヽ木
移転してから初訪問。
18:30一斉スタートで始まった料理、握りがいくつも出てきたり「蒸し鮑」が出てきたりと、江戸前風寿司屋へ来たのかと錯覚してしまいました。
うーん、やっぱり「過大評価」の人気店だと思います。