去年の今頃は「月刊 ゲーテ」の問題提起で、マスヒロさんの「タダ飯疑惑」が盛り上がっておりました。しかし人の噂もなんとやら、で友里が予想したとおり、マスヒロさんは幻冬舎や見城社長に対し「法的対応」を取りませんでしたし、飲食店の領収書も開示しませんでした。
週刊誌の取材で、訴訟と領収書の開示を示唆(と言うより「明言」に近い)したのに、実行しないのはいかがなものか。過食のオコチャマや十時氏と違い、彼は友里がいくら問題提起しても「ダンマリ」を決め込むそうですが、世間の見方は少しずつ変わってくると思います。
だいたい「マスヒロ ジャパン」なる会社組織にしていて、フレンチなど洋食系なら「2人分」まで経費で落としていると豪語していたと記憶しているマスヒロさん。
株式会社で経費扱いの場合、最低5年分の「領収書」の保管が義務づけられていますから、「タダ飯疑惑」を晴らしたいなら、マスヒロジャパン事務所から、領収書のファイルを持ってきて公開すればすぐ出来るのです。
毎月「おとなの週末」などで訪問したとある店や「東京番付」にある店の領収書がしっかり存在していれば、「タダ飯疑惑」は消し飛びます。ものの10分もかからず、取材に来た週刊誌の記者に見せるだけで汚名をすすぐことが出来たはずなのです。
「タダ飯などない。すべて支払っている」と公言しているし、第一訪問した店や食べた料理を自ら公開しているのですから、今更「領収書」を隠す必要はないはず。
最初から「やる気」がないなら口に出すな、と私は言いたい。
こんな簡単な事を1年もほったらかしにしているマスヒロさん、何か理由があるのでしょうか。こんなことではいつまで経っても疑惑は晴れないと考えます。真実はマスヒロ・ジャパンの所轄税務署だけが知っています。
さて3店です。
御料理 はやし
知人が京都のタクシーから「美味しい店」として聞いて訪問し、満足した和食店。友里も早速訪問しました。
昼の8000円コース、奇を衒わないオーソドックスなとても美味しい京料理でありました。
「ピザ窯」使う創作和食とは対極に位置する、真っ当な京料理店だと考えます。
龍吟
2009年になって初めての訪問。コースは2万数千円(詳細は失念)の1本になっておりました。
2コースが3コースになり、一時は3万円まで飛び出して今は1コースと、慌ただしくコンセプトが変化する和食店です。(内装や外壁の色も変わりました)
未曾有の不況とは関係ないのか、満席でありました。
ローブリュー
数年ぶりの訪問。相変わらずスタッフの客に対する態度は良いとは言えません。人が変わっても態度が変わらないと言うことは、経営者自体の性格そのものなのでしょうか。
フレンチ業界ではビストロ全盛の現在、調理、ポーション、そして食後感で当初ほどのインパクトを感じなくなりました。