「国民の生命・財産を守る」と自民党の麻生さんが大きく新聞広告を出していますが、もっと正直に言ってもらいたいものです。
「高級官僚の資産形成を守り続ける。高級官僚と大企業役員の生命・財産を第一に考える」
自民党はこの大命題を隠さず、前面にだして国民の信を問うべきでしょう。
「政権選択ではなく、政策選択だ」とも訴えているようですが、正確には「高級官僚優遇政策」を選択するか決別するかの選挙であると考えます。
大新聞では民主党が300議席を超えるとか信じられない予想を出しています。
御用船団式の「記者クラブ制度」の廃止を主張する民主党を勝たせたくないため、「揺り戻し」、「判官贔屓」を投票者に仕掛ける高等戦術ではないかと思ってしまいます。
あくまで私見でありますが、選挙に強くクリーンな若手自民党前代議士(参議院議員も含めて)は今回、自民党大敗北を密かに望んでいるのではないでしょうか。
自分さえ当選すれば、しばらく下野しても構わない。
元首相をはじめ「老害」の落選による引退、民主党政権の法務省コントロールによるスキャンダル追求で「癒着型政治屋」の退場、などで「目の上のたんこぶ」がいなくなって世代交代が早まり自民党内での出世が早まるというものです。
どうせ民主党政権は1期(数年ももたないか)しか持たない、この際目障りで時代遅れの老人たちを一掃できるから自分にとっては「追い風」だと内心喜んでいる人も多いのではないでしょうか。
さて3店です。
五十嵐(北千住)
この店のカテゴライズは難しい。フレンチの有名シェフを兄に持つから「フレンチ」と思いがちですが、実際はそうでもない。五反野にあったときはそれでもフレンチに近かったと記憶しておりますが、この地へ移ってからはその色は抜け、限りなく「家庭料理」に近づいてきたと感じました。
肉系が「鶏」ばかりというのも勘弁してもらいたかったです。
小笹寿し 銀座
以前は2回転していたためか、好きな時刻に予約を入れられなかった人気鮨店。でも最近は結構自由な時刻に予約が入れられます。
この夜も2回転はしていなかった。不景気は高額人気店にも影響を与えているようです。
握りですが、以前にも書きましたが「煮きり」を含めて味が自分には濃すぎでした。
京味
キャパの小ささと知名度が高いからか、不景気なのに予約困難。
この店は逆に2回転する席もあります。20:30前後で入店してくる客もいました。
帰り際に、数ヶ月先の予約をして帰る常連も多いので、余計に予約が入りにくいのでしょう。かくいう私も常連ではありませんが、次回の予約をしようとチャレンジしてしまいました。