昨日、一日かけて自分の書斎(といっても部屋のコーナー)の整理をしました。ブログネタのために買い続けている雑誌、毎月5冊、6冊と増え続けて当然格納場所がなくなり、地べたへ平置き状態になっておりました。
いつかは整理しようと思ってずるずる来てしまったこの数年。捨てた雑誌の量は半端なものではありませんでした。古いものだと2004年のものもありました。単行本でも同じマスヒロ本が2冊あったりと、かなり無駄な買い物をしていたことにも気付きました。
一回読んだらまずは再読しないこの手の雑誌、「保存版」だけではなくすべて保管していましたから本当にスペースの無駄遣いでした。
今後は2ヶ月経過したら捨てるなど、ルールを作らなければならないでしょう。
さて3店です。
ブーケ ド フランス
友里掲示板での高評価を見て訪問。ホールはマダムだけではなく、慣れていない女性スタッフもいました。
豚尽くしを入れて3コースありましたが、複雑なシステム(アラカルトメニューからの選択などに制限がある)のなか、客のちょっとした要望に応えてくれるなど柔軟なサービスには感心しました。
料理は選択した料理の問題かわかりませんが、食材自身の旨みより調理の味つけが目立つものが多かった。
しかしカップル客に「殿」、「姫」を連呼するマダム、「ここは赤坂の『ニンジャ』かよ」と突っ込みたくなりました。
ヒロソフィー
「リストランテ ヒロ」の山田ヒロ氏が捲土重来?麻布十番にオープンした小さなイタリアン。なんと1万5000円のお任せです。
骨壺みたいな形状の器でパスタを出したり、カルパッチョにアイスを添えたり、生にしか見えない(低温ロースト?)魚や肉、そしてドライアイスが入った木箱(アクリルの蓋付き)で提供されるロールケーキなど疑問の皿ばかり。
全体に味付けも甘く、私の好みにはまったく合いませんでした。これなら料理が1万円以下だった「チェントロ」のほうが遙かに食後感が良かった。
以前からの常連客が主体のようですが、一回りした後が正念場でしょう。
マノワール ダスティン
口コミサイトの評判通り、サービスにかなり難があるフレンチでありました。
ワゴンで本日の食材を見せるパフォーマンスは否定しませんが、ワゴンの車輪にガタがきているのか非常にうるさい。
ホールスタッフは何人もいるのですが、ワインを扱うのは女性ソムリエだけのようで、他の客に説明している時はずっと待たされてしまいます。リストをみて選んだものを伝えるだけだったのですが、男性スタッフを呼んでも「ハイ」と返事しておきながら席に来ないという態度はいかがなものか。
せめて、「ワインのオーダーはソムリエールしか受けつけていません」と伝えに来るべきでしょう。
有名な人参のムース、コンソメが緩く甘すぎる人参とのバランス悪し。立派な大きさのアスパラと仔羊はまずまずでありました。
サービスが悪すぎたので再訪する気になりにくいですが、再度確認する必要がある店です。