北米→南米と移動して本日再び北米へ戻って参りました。初めての南米訪問でしたが、こんなに移動に時間がかかるとは思わなかった。かなりバテております。しかも運賃が高いですね。当たり前かもしれませんが、アメリカ往復くらいかかってしまいました。?
予想はしておりましたがラテンで情熱のブラジル、私に言わせると男性は女性のことしか考えていないのではないか。車を運転していても、好みの女性の歩行者を見たら何か叫んでいましたし、ブラジルの会社の人との会話、仕事より女性の話の方が多いと言いますか、ほとんどを女性談義で終わってしまいました。(何しに行ったと突っ込まないで下さい。一応仕事はし終わりました)
12才くらいから男女は正式に付き合い出すと聞きましたから、ある意味サッカーより「国技」に近いと思います。
さて3店です。
未在
久々の訪問です。京都吉兆が「湯木料理」から逸脱してしまった現在、京都ではこの店が唯一の「湯木料理」を継承していると思います。
しかしミシュラン3つ星になって色々な客が増えたためか、以前にもましてわかりやすい味、つまりかなり味濃い料理の連続になっておりました。ワインを持ち込んでの客単価が3万円弱、こう書いたら怒られるかもしれませんが、湯木料理を食べるならわざわざ京都へ行かなくても良いかなと。私は京都では創作系へ行く気があまりしません。
サン・パウ
これまた久々の訪問。関西から帰った夜に慌ただしく訪問しました。
運良く本店シェフのカメルが来日していたので、いつもより料理は良かったですが、それでも印象に残るものではありませんでした。
モダンスパニッシュ、エルブジをはじめそろそろ頭打ちなのではないでしょうか。。
鮨 生粋
関西の鮨ブームに乗ったのか、夜2回転している人気の寿司屋。神戸は摂津本山の住宅街。ミシュランで星1つは確実と言われております。
ツマミと握りで9450円と明朗会計。お酒を飲んでも1万数千円と関西の自称江戸前鮨の平均的な客単価ですが、私が感じるに海鮮系ではありませんが、これが真の江戸前なのか。関西風江戸前寿司と考えます。
ミシュランにカウンターなど内装のプアさを指摘されて一念発起。今頃店を休業して、数百万円の白木のカウンターを入れるなど大改装をしているはずです。その投資額はかなりのものになるのではないか。
そのしわ寄せは普通に考えると客単価の上昇です。寿司屋では、ツマミや握りを食べるものでして、白木のカウンターを食べる所ではありません。
CPに敏感な関西の客が、果たして支払額上昇に納得するか。本当にミシュランが内装のプアさを指摘したとするなら、その結果如何によっては、罪なことをしたと批判されるかもしれません。