先日広尾近辺を歩いていて面白いものを見かけました。前方からなにやらデカイ犬が歩いてくるなとよく見たら馬?
いえいえロバでありました。
新種の「花売り」でして、可愛いロバに持たせた花束を売っているのです。思わず家族に電話したところ、以前に見かけて花を買ったということなので、その旨を伝えて携帯で写真を撮らせてもらいました。
ロバを引いている男性の話では、2名(彼とロバ)は車で広尾までやってきてそこから練り歩いて花売りをしているそうです。よくまあこんな販売方法を考えついたと感心しましたが、通行人には好評なようで購入している人も多かった。
さて短評編です。
トレーダーヴィックス
ブラックアンガス牛を提供していると聞き、早速訪問してしまいました。オリエンタルな料理を出している店だと思っていたのですが、ハワイ料理もあるようです。
大きな窯で焼き上げたというブラックアンガス、しかし完全な期待はずれでありました。薫香のようなものはついていましたが、直火でないからか蒸し焼きのような食感。
アメリカのステーキのように表面が焦げに近いカリッとしたものを想像していただけにガッカリでした。塩も緩く肉の旨みもなかった。
500グラム1万円でしたが、NYのピーター・ルーガーやワイキキのハイズの方がはるかに美味しいステーキです。
ブラックアンガスを使用したハンバーガーもあるようで、期待しませんがそのうち試したいと思います。
ランテルナ・マジカ
安くて美味しい、そして人気のイタリアンだと思っていたので確認で再訪。週末と言うこともあり、店内は満席でありました。
確かに価格とボリュームを考えると悪くはないですが、味に深みがないというか、業務用半完成品の使用が多いような味わい。オススメするか思案中です。
しかしカツレツ、デカかったです。
天現寺亭
20年ほど前にたまに通っていたお好み焼き屋。当時の土日は、18時を過ぎると店外に行列が出来ていた人気店でした。
久々に訪問しようとダメ元で夕方電話したらあっさり予約が入りました。最終的には満席になっておりましたが、以前のような行列はなく過熱感はありません。
お好み焼きの提供方法も変化があり、以前は客が焼くしかなかったのですが、今は厨房でも焼いてくれるとのこと。面倒なのでお願いしまして、一応プロが焼いたお好み焼きを食べました。
自分で焼く(女性スタッフの指導の下)もんじゃ焼はじめ、MSGを含んだわかりやすい味でしたが、この手の料理はこんなもの。それなりに楽しみました。
昔は厨房に居たと記憶している男性、今は主人になっているのか客席で軽口叩いて接客に励んでいたのが驚きでした。