25日発売の「月刊宝島1月号」、74ページから4ページにわたって
友里征耶のベストレストラン
という記事が掲載されております。今回は私が原稿を書いたのではなく、インタビュー(単なる打ち合わせ)をもとにライター(浮島さん)にお願いしたもの。数時間のやりとりだけであとはゲラチェックだけですから、かなり楽なお仕事でした。
「グルメの真実」(宝島社新書)のパブリッシングの意味もあるのでしょうか。これをキッカケに初版がはけてくれることを祈るばかりであります。
しかしこの代筆と言いますか単行本ならゴーストライターと言うのでしょうか、政治屋やスポーツ選手、芸能人の本はほとんどがこのパターンだと思うのですが、打ち合わせをするだけであっさり本が出来てしまうのですから羨ましい限りであります。それでベストセラーになった日には笑いが止まらないというものです。
友里なんか、1ヶ月以上のたうち回ってやっと原稿が書き上げ、重版できたとしても最高で2万数千部。えらい違いであります。
愚痴になってしまいましたが、3店です。
トレーダーヴィックス
「ザイテン」(財界展望社)で連載中の「ホテルダイニング 勝手格付け」の確認のため訪問。今回は3000円ハンバーガーが目的でした。
秋味バーガー(ポルチーニなど)とブラックアンガスバーガー、味がどうこういう前に、これで3000円は余りに高すぎ。特にブラックアンガスのパテは粗挽きではなく細かすぎ。まるでコンビーフのような食感でありました。勿論肉の味わいも薄かった。
もう一回頼んだアンガスステーキ(500g)もまたもやジューシーさと肉の旨み、食感に欠けるものでありました。
鮨 大河原
最近は混んでいるのでしょうか。それともこの日だけなのかわかりませんが、満席で2回転している席もありました。
ツマミに握りと一通り堪能し、太巻きのオミヤを接待相手につけて2万数千円。いつも通りCPは良いと思います。
龍吟
相変わらず満席でしたが、予約は数日前で入ってしまいました。たまたまキャンセルが出ていたのかわかりませんが、外人客の割合が高いようなので急な訪問にも対応できるのではないでしょうか。
閑古鳥は問題ですが、数ヶ月先でないと予約が入らないのも使い勝手が悪い。比較的簡単に予約がとれて当日は満席という店は、接待にはもってこいの店だと思います。
マツタケ、天然鰻を堪能しました。