最近訪問した店 短評編 2011-28

今月で本当にやめてしまうのか菅総理。尋常な人ではないと聞いておりましたから、もっと粘りまくり原発行政はじめ日本の政治システムをリセットしてくれると期待していただけに友里は残念であります。
外交も一時的にはストップするでしょうが、政治・行政システムに加えて

利権システムも目茶苦茶

になれば日本は生まれ変われると思うだけに拍子抜けであります。
魂売って(もともと魂ないかも)財務省の操り人形になった野田佳彦氏が代表になった日には、大本営の暴走で戦線を拡大してしまった戦前戦中の日本と同じではないか。
しかも野田氏、日本の政治を更に悪くした

松下政経塾の一期生

なんですね。社会で研鑽を積むことを拒否し若くして政治の世界で

飯食っていこう

とソロバンはじいた人間が、己を捨てて国のために尽くすとは思えません。財務省の指令によってイケイケどんどんで増税に突き進む現代日本。
このままでは財政破綻して国が潰れるとマスコミ使って国民を洗脳する様は、負け続けても勝った、勝った、とマスコミ使って偽情報を流し続けた大本営と同じではないか。

歴史は繰り返す

まさに名言であります。詳しくは別の日に述べてみたいと思いますが、この日本に友里征耶(自己顕示欲はありますけど、こと料理店評価に関してのみ)のように

己の損得関係なく身を張る

人がいないのが日本の悲劇であります。

旧盆なので関西に帰っているのですがちょっと立ち寄った京都、暑かったです。さすが日本最大の観光地?だけあって、飲食店はお盆の最中も営業。何店か京料理を楽しんできました。

さて3店です。

四川
なんでホテルのレストランでこんなに混んでいるのか。訪問する度に満席を確認するだけではなく、当日では予約が入れられないほどの盛況さ。東京中の四川料理好きが群れなしてはせ参じているのではないでしょうか。こう言っては怒られるかもしれませんが、地元客だけではこの高額店の大キャパを埋められないと思います。
旬の冬瓜や茄子を使った料理が美味しかったです。

きよ田
1年ちかくご無沙汰だったかも。持っている友里、前回の訪問では西麻布霞町の若手独立料理人と遭遇したのですが、今回は不発でありました。
この時期もっとも厳しい鮪、その鮪に拘っている(なんちゃっての入船とは違います)店ではどのようなものが提供されるかを確認するための訪問でした。
やはりこの時期では驚くほどの鮪には出会えませんでしたが、白身、〆ものと高額店だけあって相変わらず良かった。ただし支払額が徐々に4万円に近づいているのを実感すると、客層はますます限定されていくような気がします。

ふぐ 福治
この時期フグではなく鱧と天然鰻を期待しての訪問であります。
鱧尽くしコース、1万数千円のコースとしては質、量とも充分。落としに焼き、そしてシャブシャブと堪能しました。
天然鰻は青森産でありましたが、今回はタレ焼き(直焼き)にして正解。そこらの鰻専門店の自称天然鰻より満足して店を後にしました。