最近訪問した店 短評編 2010-4

昨日の昼、上京した知人と友里としては珍しくランチをしました。色々な話題がでたのですが、中でも多かったのが広告代理店やTV客の話。はっきり言うと、ロクなものが少ないとの内容で、TVがコマーシャル収入を財源とし広告代理店が仕切るビジネスモデルは先がないのではないかと。
視聴者にとってタダ(と言っても間接的に商品価格などに上乗せされていますけど)の放送にロクなものがない。かといって強制的(一応)にとられるNHKも親方日の丸でダメ、アメリカの有料TVの方が未だマシだと盛り上がったのです。

帰宅後に、全シーズンを購入済みながら見ていなかった「プリズン ブレイク」を思い出し、まずはシーズン1を見始めたら止まらなくなりました。「月刊 めしとも」の原稿締め切りが迫ってきているというのに、夜半まで見入ってしまいました。
こんなに当局(シークレットサービスやCIA)や副大統領は汚い人間なのか、アメリカは酷い組織だ、とイライラしながらも引き込まれた数時間。途中で打ち切りましたが、案の定、当局と必至で戦っている自分の夢を見てしまいました。我ながら単純な人間です。

ちょっと思いついたのですが、今まで節目(アメリカと距離を置こうとした)で何人もの有力政治屋が検察に潰されてきました。田中角栄、金丸信、そして今回の小沢氏など。
こんな事を書くと私の身も危なくなるかもしれませんが、ヤメ検、特に東京地検特捜部出身の弁護士の人たちが、もしかしてアメリカ関連の外資系会社と高待遇な顧問契約を結んでいるのではないか、親密な関係にあるのではないか、といった疑問も沸いてきてしまいます。

さて3店です。

食彩 かどた
5000円コースで人気の恵比寿にある和食店。価格が価格なので多くを望むことは酷でありまして、味付けは甘めでありますがCPを考えるとよい店だと思います。
単品対応もしており、1000円チョイの炊き合わせはボリュームたっぷり。和食の入門店としてオススメです。

煮込みや なりた
代々木にある安くてボリュームたっぷりで人気のビストロ?
調理は1人でやっていて、価格も1000円台が多い廉価店でありますのでこれまた多くを望むのは可哀想。
色々な料理を食べましたが、すべて同じようなトーンを感じたのは、業務用の調味料やストックなどを使用しているからでしょうか。

湯島一二一
「京味」出身ということで、口コミサイトで高評価の和食店。店名の通り湯島にあります。
しかしこの若い主人、京味は5年前にやめていたと言いますから、在職中は重要なポジションを任されていたとは思えません。たまにしか行きませんが、私は顔を知りませんでした。
8800円と修業元の1/4ほどのコース。「かどた」のような東京的な味付けではないようですが、それでも濃い目の味付けでした。
和風と銘打っていますが「タンシチュー」が出てきた時は、兄弟子に当たる「井雪」で常連が食べていた「カレー」を思い出しました。