先日のブログ、変なクールビズ用のボタンダウンシャツについて述べた時、床屋談義レベルの政治ネタだけではなく場違いなファッションにまで進出するのかとの辛口なご指摘もいただきましたが、本日もファッションネタであります。
昨日、用あって東京駅から新幹線に乗ったのですが、ホームで何の気なしに見た目の前のオジサンのパンツを見て驚きました。普段は街中の男性を直視することはないのですが(私は本当にゲイではない)、そのオジサンのパンツがやけに太いんですね。
よく見ると、あの伝説の「タック」が1本や2本ではなく3?4本も入っています。今時タック入りのダボパンを得意げにはく人がいるんだと感心したのですが、世にはこの手のパンツ、まだまだ生き延びているのでしょうか。
そういえば20年前くらいでしょうか、バブル全盛期、ソフトスーツなる物が流行し、猫も杓子もベントなしの上着にタック入りのズボンを着用しておりました。今は絶滅したと思いますが、ダブルブレストのジャケットも多かった。今思い出すと赤面してしまいますが、私もそんなブランドスーツを揃えていましたっけ。
しかし時過ぎてはや2010年。ゴルフをやめて10年近くになり近況はわかりませんが、石川遼選手を見る限りゴルフウエア(オジサンの普段着なんでしょうか)でもタックは追放されていると思っていただけに、昨日の光景は衝撃的であったのです。
もともと着痩せするタイプなので、タックやダブルブレストが似合わない友里、この先間違ってこれらが流行になってくるかもしれませんが、迂闊に手を出せないファッションであります。
さて3店です。?
チャイニーズレストラン 直城
アメリカ・ブラジル旅行帰国翌日からの3連チャン麻婆豆腐の第一陣。週末だというのに客がほとんど居なかった。
お仕着せのコース料理はどれも緩くディープ感がなかったですが、その料理に加えて雑で愛想のないマダムのサービスが、集客に関して更に足を引っ張っていると私は考えます。これで再訪したくなる奇特な客がそういるとは思えません。
老四川 飄香
年に1回くらいしか訪問しておりませんが、来る度にクオリティの劣化にクビをひねった友里、今回はついに許容レベルを超えました。
こりゃ、あかん。未だに地元客中心に満席でありますが、こんな調理ではそのうち愛想を尽かされると私は考えます。
チャイニーズレストラン わさ
遠い。都立大学駅からあまりに遠すぎです。でも、料理もマダムの接客も良いんですね。今回の企画でまわった5店で私の評価ナンバー1のお店となりました。
ポニーテールに拘りませんが、マダムがいるなら愛想は悪いより良いにこしたことはありません。しかもこちらのマダムはポニーテール、ぜひまた再訪したいと店を後にした友里でありました。
余談ですが、先日池尻の人気・予約困難フレンチを久々に訪問しまして、マダムが髪をばっさり切ってショートカットになっているのにちょっとがっかりしました。でも以前より明るくなった感じで接客は更に良くなっていました。
料理も更にパワーアップしているように感じ、「食べログ」での高評価店の中では珍しく「当たり」の店だと思います。