「麻布 かどわき」の産地偽装疑惑のおかげで友里HPのアクセス数が急増したのは昨日書きましたが、友里掲示板のスレの伸びも尋常ではありません。
特に「友里ブログを語るスレ」では、数人の方のお陰でスレッド(300書き込み)が数日で満杯になっております。
顔が見えないところで異なる意見をぶつけ合うと、過激になってしまうのは友里掲示板も同じ。最後には相手に「アホ」と書いてしまう人まで出てきてしまいました。
熱くなるのは仕方ないですが、「それを書いちゃ?、おしめいよ」であります。
しかし世には、私以上に負けず嫌いな人がいるということがこの掲示板をつくってはじめてわかった次第です。面と向かってお酒やご飯でも食べながら話し合ったら、結構楽しい会話が形成できると思うだけに、ネット通信はツイッターもそうですが、誤解が生まれやすく良いコミュニケーション方法ではないかもしれません。
さて3店です。
鳥よし 西麻布店
昔は平日でも直ぐにはカウンター席に座れなかった人気焼鳥屋。予約が受けないので、オープン直後や遅い時間帯でないと待たされたものでしたが、不景気だからかここ数年はいつ行っても直ぐ座れます。久々に訪問したこの夜も入りは7割方でありました。
昔はもっと満足感があったのではないか。決して安い店ではないですが、行く度に質というか焼き技術というか食後感が落ちてきたと思います。
今回は早めの入店でも「ちょうちん」が品切れ。昔は店で鶏を捌いていたと聞きましたが、今はセントラルキッチン式ではないでしょうか。昼間に袋詰めにされたタネを持ち込むところを目撃したことがあります。客が減って、タネ(特に希少部位)の仕入れ数を減らしていると推測します。
満席でなくなったのは、不景気の影響だけではないかもしれません。
楽亭
出版関係者が未訪問ということで久々の訪問。彼らには喜んで貰いましたが、自分的には何か物足りない食後感。量のことではありません。タネ質なのか、揚げ方なのか、両方かも。
何と表現したらいいかわかりませんが、その日はキレがなかった。
この20年間たまに通っていますが、主人も女将もお年を召されたなあと感じました。自分を棚に上げての発言です。
岡崎つる家
ミシュラン3つ星の京都の料亭。建屋だけは凄かったです。
この一行で、友里読者の方々は私の結論が読めてしまうと思います。
詳しくは3/24の日刊ゲンダイコラムか、3/27更新予定の「店評価ブログ」をお待ちください。