昨日の朝のTV番組で彦摩呂が「シェ・イノ」をリポートしていました。「旅サラダ」でのゲストが紹介する3つ星レストラン紹介コーナーですが、私は彦摩呂の服装に驚いたのです。
グランメゾンのジャンルであると思っていたのですが、画面の彦摩呂の服装はあまりにカジュアルすぎ。居酒屋訪問ではないのですから、ジャケットくらい着て行けよと思ったのは私だけでしょうか。
しかしイノ、健在でした。「こんなに美味しい料理は東京に他にない」と豪語していたからです。
確かに私も美味しい店だとは思いますが、ここまでTVで言い切る自信にある意味感心したのです。
食材の質の如何を問わない「低温ロースト」全盛の時代、昔から変わらぬクラシックな調理は希少でもあります。ミシュランの星がとれてかえって良かったのではないでしょうか。
さて3店です。
祇園 末友
建仁寺南門前に移転しての初訪問。同行者が隣の土産物屋も含めて「烏賊釣り漁船」ではないかと称したように、あまりに照明が明るすぎ。全然「高級感」がありません。
店内には関谷さんの真っ赤なバラや「千ひろ」、「丸山」、「ブライトンホテル」などからの祝いの花がありました。
コースはカウンターが2万円、個室が2万5000円。以前よりますますパフォーマンスに傾いてしまった料理、CPを考えると関谷さんの応援でも今後の集客が心配です。
JJ
閑散としたミッドタウンのガレリアの高額店エリア、その中でもひときわ閑古鳥なのがこのフレンチです。トリュフコースを食べましたが、料理には満足。客が足りないのは価格が高いからでしょうか。
義津根
蒲田のスッポン料理店。店構えはまったくの居酒屋です。2?3名分というスッポンコースが2万円弱。血、刺身、肝焼き、唐揚げ、鍋、雑炊のフルコース、一人数万円の高額スッポン料理店との差がないことを確認しました。