バタバタしておりまして、お約束のイントロを省きまして3店の短評に直ぐ入ります。
アピシウス
2年ぶりの訪問。「ガニエール」にいたメートルも移転しておりました。永井氏、情野氏などホールスタッフはここ数年他店から補強をしていますが、厨房スタッフの補強はしているのでしょうか。
情野ソムリエはじめホールスタッフのサービスには満足しましたが、料理はどうもイマイチ。シェフ不在とのことで仕方ないかもしれませんが、それを割り引いても、もう少し満足度のあるものを提供していただきたかった。他店のレベルが上がっている現在、厨房の補強も一考かもしれません。
喜寿司
昨年に続き3回目の訪問。寿司専門のブロガーお気に入りの店ですが、高い支払額に見合うタネ質、仕事とはどうしても思えない。近所の常連が多いようですが、銀座だったらこの価格では難しいでしょう。世間の評価も高いとしたら、それはいわゆる「過大評価」というものです。
ヴォーロ・コズイ
この店も過大評価か。巷の評判が良かったので期待して訪問したのですがまったくの期待はずれ。コースしかなく、拘りや郷土色を全く感じない普通のイタリアンでありました。
同伴者達の食後感もまったく同じ。「立地の妙」が下駄を履かせているというか、竹馬に乗せた店と言えます。
我々の統一意見は「再訪なし」でありました。