本日は、友里がパリ訪問の際、ほぼ毎回訪問しているオススメのビストロを紹介します。
以前にも取り上げたことがありますが、その店は
LES PETITS PLATS
パリ中心地からタクシーで20分はかかるところになりますが、中国人やロシア人がいないので雰囲気は悪くありません。いつもジモティーを中心に満席であります。
前菜が4種、メインは5種ほどでありますが、肉はこれ以外にオーブラックの部位別が数種類用意されています。
まずはお通しのタプナード。
これがなかなか美味しい。でも前菜がでる直前に片付けられますので、ゆっくり楽しむわけにはいきません。
まずは牛頭肉のクロケット?
なかなかイケました。
私のメインはオーブラックのアントルコート。
付け合わせのポテトも美味しかったです。
連れが頼んだのはスペシャリテのラビオリ。牛やアーティショーが詰まっているもので、これまた美味しかった。
1月に続いてこの日も大好きなPieds Paquets(子羊のトリッパと野菜類をトマトベースで煮込んだものをトウブの鍋で提供)がなかったのが残念。
用意があればぜひ食べていただきたい一品です。
最後は最近必ず食べているデセール。
これもまずまず良かったです。
今回の訪問では、パッサージュ53やアルページュなどまずまず満足した店に当たりましたが、いつもならほとんどがハズレと感じるパリのフレンチ。
そんな中でも、この店はカンテサンスの料理を美味しく感じる舌の持ち主以外なら十分満足していただけると考えます。