錦織、多くの俄ファンの望みはかなわず、数字的に見ると完敗でありました。第2セットを奪取したではないかといわれるかもしれませんが、強いと言われた最終セットが
ダンゴ(1ゲームも取れず)
でありますから、ジョコビッチの調子とモチベーション、そして実力のすべてが錦織を上回ったのだと思います。
錦織はしばらくオフに入ります。ここでユニクロや日清などスポンサー筋が、タニマチ風ふかして連れ回して大事なオフのトレーニングを妨げないことを祈るのみ。
また錦織自身も、年末年始のバラエティ番組(とんねるずなど)で小遣い稼ぎをせず、黙々と修練してもらいたいものです。
故鶴岡監督の言葉ではないですが
銭はコートに落ちている
銀座やTV局に落ちているように見える銭は蜃気楼と思った方が良いでしょう。
さて本日の実名店はフレンチの「ロオジエ」です。
半年ぶりの訪問でありましたか。結構簡単に予約が入ったと記憶しております。
カメラを持っていかなかったので料理写真はありませんが、結論から先に言わせていただくと
かなり美味しくなったでのではないか
同行者たちと食べた料理は、ホタテ&白トリュフ、蛙、鴨のコンソメ、ハタ&白トリュフ、雷鳥、栗(デセール)などですが、どれもはずれがなかった。
特に雷鳥のタップリソースはツメもよくされていて良かった。カンテサンスで俄に登場してきたといわれる「なんちゃってソース」とは比べものにならないのではないか。
惜しむらくは、ニョッキの使いすぎ。かなりの皿に添え物として混じっているのですが、友里、ポレンタと並んでそんなに好きなものではないんですね。
最後に。こんなことを書くと怒られるかもしれませんが、口の悪い同行者は美味しい料理の連発に
シェフが交替したのか
との突っ込み。
帰り際、シェフのお見送りがありましたからシェフの交替はないということを最後に付け加えさせていただきます。スーが交替したのかもしれませんが・・・(冗談です、ご免なさい)
しばらくの閉店で昨年はミシュラン不掲載になり、この1年は集客が苦しかったと漏れ聞きますが、今年は掲載されるようなので客入りも増えるのではないか。
来年早々再訪して、料理を検証してみたいと思います。