昨日「思いでのマーニー」にトライ。
友里はゴジラかマレフィセントに興味があったのですが、同伴者の意見に従っての久々なジブリアニメ観賞でありました。
たまにしか観ないジブリ作品、いつものことながら
たいした筋がないものを1時間30分以上も綺麗に見える画面で引っ張る
という力作。
あれは「紅の豚」であったでしょうか。さあこれからどうなるかと思った瞬間
映画は終了
していまいましたっけ。
「千と千尋」、「ハウル」、「トトロ」もストーリー展開と言えるものを感じなかった。
でも隣の男女など最後は泣いていたんですね。確かに
オバサン → お母さん
と主人公の育ての親に対する呼び方が変わるところが唯一のクライマックスでありましたが、
そんなこと前半でとうに読み切れること
ネタバラしと言われるので詳細には書きませんが、マーニーがどのような位置付けの女性か、早い段階でわかってしまうのであります。
よって肝心のストーリーがありませんから
その後(正確には最初から)は退屈そのもの
泣いている観客をみて
純粋無垢は羨ましい
と思った次第であります。
稼ぎ時の土曜午後だというのに、客入りは4割程度か。
ジブリよ、これで(この内容と客入り)で大儲けがが出来るとは良いビジネスモデルを開発したな
これが友里の感想(妬み)であります。
さて本日の実名店は1年ぶりに訪問した
小十
先日訪問したNYのなんちゃって和食「Brushstroke」(なんちゃってというか、こんな料理を平然と出す辻ジュニアは日本の恥だ)より10倍はマシだったパリの「OKUDA」(昨秋訪問)でありましたが、こんどは同じメディカルスキャニングのバックアップでNYへ「OKUDA」を出店するとか。
パリ店を見る限り
間違ってもBrushstrokeよりは上を行くだろう
いや、この店と比較できるくらいの料理しか出せないなら日本の恥の上塗りになってしまいます。
店プロデュースとしては
辻調よりメディカルスキャニングの方がはるかに上
と言いましょうか、調理自体(調理人の教育)に関しても
辻調(の講師陣)は市井の和食店(小十)の足下にも及ばない
ことが数年後には立証されることでありましょう。
でもメディカススキャニングや小十の関係者はBrushstrokeに近づいてはいけない。万が一この店の料理を口にしてしまったら
こんなレベル(ヘタすると居酒屋以下)でもNYでやっていけるのか
と慢心してNY出店で手を抜かれてしまう可能性があるからです。
それほどBrushstrokeの料理は和食と紹介するには酷すぎる。何度も言いますが
辻調の罪は重い
と友里は考えるのであります。
話は完璧に反れましたが、料理の紹介をちょっと。
写真は鱧のお椀と鮎、そして鰻であります。
京料理(正確には友里好みの京都の店の料理)とは傾向がまったく異なりますが、Brushstrokeより100倍以上マシでありました。