先週は伊藤章良さんの丸裸で1回パスした実名編でありますが、本日は
すし家 一柳
であります。
ご存じ、飛ぶ鳥落とす勢いで膨張を続ける「かねさか」グループの「真魚」から移転&店名変更して1年。
この店は店主である一柳氏の独立店だと思い込んでいる方も多いと思いますが、実際はまだ「かねさかグループ」に属しているはず。
実はこの「かねさか」、一度入ったら
抜けたくてもなかなかグループから抜けられない
のだとか。
「かねさか」グループでは「鮨さいとう」が3つ星として有名でありますが、ついこの間、赤坂サウスタワーに移転するまでは
完全独立していなかった
というのは、知る人ぞ知る事実。
いや今回のサウスタワー移転での完全独立も
かなり交渉が難航した
と漏れ聞いております。
例えは悪いですが、その手の集団に入ってなかなか足抜けができないのと同じような原理でありましょうか。
ところでこの一柳、予約が簡単に入ったので使い勝手が良いと思っていたのですが、景気が良くなってきたのか
他の高額店と同じく、予約が入れにくくなってしまった
のであります。
この日も数週間前の予約。しかも20時に先に予約が入っていたので、客に無理言って17:30からのスタートとしたのであります。
そういえば浜松町の「宮葉」、一時客は友里一行のみという日もありましたが、最近は満席も多いのだとか。
読者の情報では、同じく予約が入れやすかった「大河原」や「ヒラタ」(麻布十番の方)も土曜日に貸し切りが入っていたとか。
先日は、身内が行こうとしたあの「尾崎幸隆」も1週間前では満席で断られたとのこと。
所有株が不調で景気が悪い友里を横目に
飲食店はウハウハの好景気
なのだと羨ましく思った次第であります。
さて一柳、いつものようにツマミをお任せにしたのですが相変わらず種類は豊富。
ツマミは上記3写真だけではありません。10種はでたでしょうか。
握りはお好みで4~5ケでお腹一杯となってしまいました。