関西では阪急阪神ホテルズの自称偽表示、正確には会社ぐるみの
偽装
の話で持ちきりだそうです。
でも友里ちょくマガで好評の「ここが変だよ 関西人」で言っているように関西人、特に大阪人は関東人には理解しがたいお人柄ではないか。どこが理解しがたいかと言いますと
偽装実績に寛容
なのであります。まずはこの食べログの高評価店をご覧ください。
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27061319/
北新地 湯木 本店
繁盛しすぎて最近は支店まで出したようですがこの店主、あの吉兆グループのイメージを破壊した大問題を起こした船場吉兆の次男なんであります。
確か問題が発覚した時、TVなどで経営陣の指示だったのに
従業員に罪をなすりつけた
という、性格が非常に悪いお方。
日本人は前科のある人に偏見を持ちがちですが、なぜこんな
客を客と思わない
従業員に罪を押しつけた
という問題児を、そうたいして時間が経過していないのに許してしまうのか。
あの騒動では、消息不明の長男よりこの次男の方が罪は重いとも漏れ聞きました。
だいたいこの人、船場時代に厨房に入っていたのでしょうか。長男が料理人だったとは聞いたことがありますけど。
大阪人は飲食店で常連然と振る舞いたい(いい顔したい)人種
と聞いております。そのような習性がこの店主の店を、多くの他の吉兆グループより高評価に押し上げているのでしょうか。
友里は今回の偽装問題で取材している関西マスコミに以下の取材方法をアドヴァイスしたい。
まずは「北新地 湯木」の店主に、今回の食品偽装についてのコメントを貰ってこい
と。
この店、かなり人気のようですが、足繁く通っている客は船場問題の記憶を抹消しているのでしょうか。偽装などと無縁の店と信じて通っているのでしょうか。
さて本日の実名店は
俺の割烹
であります。俺フラと違って、俺割と俺イタは行列が出来にくいようで直ぐに入店出来ました。
まずは生ビールで乾杯。
続いて賀茂茄子の煮付け。
MSGを入れているかと思われるほどしっかりしたお味でありました。
このお店、不思議にディスカウントの料理が結構あるんですね。
この煮付けは1000円→580円でありました。
鯛 バチコ和え 1480円
鯛の質がよければバチコなんでいらないですね。
グジと野菜の煎り出し 1280円
揚げ浸しのような感じでベチャベチャ。味濃いだけでありました。
鱧しゃぶ 4000円→1280円
出汁がバターみたいな味がしてビックリ。
しかしなぜ価格が1/4にディスカウントできるのか。
最初から1280円でもペイできる料理ではないかと友里は考えます。
はっきり言って居酒屋料理と遜色ないものでして、価格なりの食後感。
居酒屋好き(J.C.オカザワなど)には安心して入店出来る店であります。