昨日のブログで書いた3つのレストランネタ、ツイッターでタトゥーに対する反応はありましたが、
タトゥー女性シェフの店はどこか
自称オーナーが離職した店はどこか
「画像検査・診断専門クリニック」が出資している和食店はどこか
という質問はありませんでした。
閉鎖されたツイッター上でならその手の質問に答えられると待機していた友里、肩すかしに終わってしまったのであります。
さて本日の実名店は、京都に巣くうヨイショライター・関谷江里さん(タダ飯も否定せず)が最近絶賛するインド料理店
ヌーラーニ
であります。
京都駅近辺からタクシーで3000円近くかかったでしょうか。大将軍とかいう地域の「妖怪通り」に面した小さな安普請の店です。
当然ながら我々が頼んだのは、関谷さんが絶賛する料理と関西カレーのスパイス感を検証するためのスパイスカレーであります。
まずはヌーラーニサラダ。
関谷さんは絶賛していますが、単なる玉葱とキャベツ主体にタンドリーチキンの薄切りを乗せているだけ。どうってことありません。
しかしここで疑問。下記の写真は関谷さんのブログから拝借したヌーラーニサラダなのですが、人数分取り分けたものとありますから一人分でありましょう。
2つの写真を比べると、関谷さんに出しているものの量や盛りつけがかなり豪華ではないでしょうか。関谷さんは
タダ飯だけではなく料理の中身も特別待遇
の可能性があるようです。
次はスパイス感があるとスタッフから聞いたマトン・チェチナードの3辛であります。
確かにカルダモンがホールで入っているなど、大阪の自称スパイスカレー(カシミールや宝石)より多少スパイス感はありましたが、
インド料理店としては当たり前のレベル
ではないか。
写真を撮り忘れたのですが、自称サフランライスも色薄すぎでしかも香りがしなかった。
続いては関谷さん一押しのニハリカレー。
ニハリとはパキスタン風?のスープカレーのようで、ジャガイモと鶏が入っております。
激辛の5辛を頼んだので、確かに大阪カレーより辛さはありましたが、スパイス感はそれほどでもなかった。
食べログ評価が低い店ですが、ネットでは絶賛が多いヌーラーニ。関谷江里さんの信奉者が多いのかもしれませんが、ここでまた1つ、友里の定説を思いついたのであります。
関西人(京都人も含む)は「濃い味好き」であるとの定説に加え
関西人はスパイスと辛さに弱い(よく言えば敏感)
江戸前鮨、天麩羅、フレンチ、イタリアン、四川料理に加えてカレーも、関西人が東京で食べると「目から鱗」となるでしょう。