先週末から出張で関西に来ているのですが、仕事の交渉で大阪人の変(嫌なところ)をまた見てしまった。
詳しくは友里ちょくマガの「ここがヘンだよ 関西人」でちょっと触れようと思うのですが、事業用定借の契約期間内(まだスタートして数年)だというのに、担当の関連会社が儲かっていないからと
地代を負けてくれ
これが中小の会社ならまだ理解できるのですが、大阪では有名な電鉄会社(以前はプロ野球団をもっていた)であるだけに驚きでありました。
営業努力ふくめ己の努力なし(雇われ役員達の報酬をいじっていない)で他人だけ我慢しろというのですから、
アメリカ並みの自分勝手
交渉というのは、ギヴ&テイク。こちらも譲歩するからそちらも譲ってくれと言わなければ話は進むはずがないのですが、
大阪の上場会社は考えが甘すぎる
しかもこの交渉人、わずか月数十万円の値引きができないなら事業撤退もあり得るとアフォなブラフをしてきたので
撤退したいならすれば良いじゃん 止めないよ
と返したら、その電鉄マン、言葉に詰まってしまいました。
泉南在住の普通のオッサンと同じだと軽く見ていたのでしょうが、
交渉相手の性格(頭)や経験(訴訟)を調べてから脅してこい
と思わず言ってしまった。でも東京の無名な零細企業のオヤジですから、事前調査は無理だったかもしれません。
こんなつまらない値引きを要請するまえに、いや慣れない事業に乗り出しうまくいかないからと撤退をちらつかせる前に
客が皆無に近い無駄な関空特急事業(早い話がラピート)から撤退する方が先だろ
と友里は考えます。
さて本日の実名店は大阪のスパイス料理専門店だと思い込んでいた
ラヴィリンス
であります。
昼のカレーが人気なので訪問し、夜は5250円のコースオンリーとのことで期待して予約したのですが・・・
まずはスモークした手羽先。
ごく普通味。
続いての登場は同じく燻製したカツオ。
そして3皿目がこれ。
おいおい、スパイスの料理が出てこないではないですか。
店主にそれとなく確認したところ
スパイスを全面に出していない
とのこと。友里の勝手な勘違いだったようです。
続く皿にもビックリ。
街場の中華かと思ってしまった。
ただし最後の2皿はスパイス系でありました。
ネギまみれは昼に食べた記憶がありましたが、今回はちょっとスパイスが物足りなかったか。最後のカレー?もスパイス感的には物足りなかった。
東京の「スパイスカフェ」にも言えますが、インド料理店以外でスパイス料理を求めるのがもともと無理だったのかもしれません。
KADOKAWAちょくマガ、おかげさまで友里征耶だけ好評です。
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